マーベラス<7844>の許田 周一社長は、7月31日、オンライン配信した第1四半期(4~6月)の決算説明会で、5月25日にリリースした新作タイトル『一騎当千エクストラバースト』について「これまでのところ順調な立ち上がりとなっている」とコメントした。
『一騎当千エクストラバースト』は、20周年を迎えたシリーズ「一騎当千」を記念してリリースされたタイトルで、第2四半期以降、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』と『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』に続く主力タイトル化を目指す、とした。
なお、注目を集めている、「千銃士」プロジェクトの完全新作ゲーム『千銃士:Rhodoknight(ロードナイト)』については「鋭意制作中」と述べるにとどめた。
なお、同社のオンライン事業は、売上高20億6800万円(前年同期比24.7%増)、セグメント利益5億8200万円(同77.4%増)と増収増益を達成した。
新型コロナによる巣ごもり需要に加えて、主力タイトルでのIPコラボが奏功したという。主力の『ログレス』はIPコラボ効果が奏功して前年同期実績を上回り、『シノビマスター』も引き続き好調だった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844