好調の『モンスト』を止めたのは『FGO』の5周年施策 『DQ』シリーズや『ロマサガRS』などスクエニが絶好調!…Google Play売上ランキングの1週間を振り返る
8月11日~8月14日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返っていこう。
前週に引き続きミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が好調を維持しており、8月12日まで首位をキープ。週末に『モンスト』の勢いを食い止めたのは、リリース5周年を迎えた、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』だった。同タイトルでは、8月10日より開催した「5周年記念ピックアップ召喚(日替り)」や「5周年記念福袋召喚(サーヴァント登場年別)」が好評だったようだ。
また、スクウェア・エニックスが8月6日より配信を開始した、スマートフォン版『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵SP』(関連記事)が、8月13日に初のトップ30入りを果たした。
本作は、モンスターを自分の仲間にスカウトして育成、さらに配合を重ねることで自分だけのモンスターを生み出し、モンスター同士の迫力バトルが楽しめるドラゴンクエストモンスターズシリーズの二作目。有料落とし切り型のタイトルで通常価格は2820円(税込)だが、8月12日までは記念セール価格1960円で購入することができた。
そのほか、『ドラゴンクエストタクト』、『ドラゴンクエストウォーク』、『星のドラゴンクエスト』、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』など、スクウェア・エニックスのタイトルが数多く好調な結果を示した。
■8月11日
この日は、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』シリーズ3タイトルが好調だった。
まず、2位を獲得したのが『ドラゴンクエストタクト』。『DQタクト』は、8月7日10時より「竜王SPスカウト」を開催。Sランク「竜王」、Aランク「かげのきし」がピックアップで登場したことが好調の要因として考えられる。
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
さらに、『星のドラゴンクエスト』も、106位→26位とトップ30に復帰を果たした。同タイトルでは、8月8日0時より、宝箱ふくびきに新そうび「命竜偃月刀」「命竜の尖剣」が登場した。
出所:AppAnnie(本日分は弊社にて追記)
■8月12日
前日から6ランクアップで12位とトップ10に迫ったのが、miHoYoの『崩壊3rd』だ。本作は、8月6日にVer.4.1アップデート(関連記事)を実施し、新たなS級戦乙女「雷の律者(雷電芽衣)」が登場しているほか、ストロベリーボム(ロザリア)・ブルーベリーブリッツ(リリア)の限定水着バトルスーツが登場するサマーイベントを開催しており、ゲーム内の活性化が順位を押し上げたとみられる。
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
■8月13日
この日、首位を獲得した『Fate/Grand Order』では、5周年を記念して「★5(SSR)アルトリア・キャスター」が期間限定で新登場する「5周年記念ピックアップ召喚(日替り)」(関連記事)を開催しているほか、5周年記念特別連続ログインボーナス+特別回数ログインボーナスや有償聖晶石 15 個で召喚可能な期間限定「福袋召喚」など、配信5周年を記念した10大キャンペーンも実施しており、ゲーム内の盛り上がりが首位浮上の原動力となったようだ。
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
また、『ロマサガRS』は翌14日にもさらに12ランクアップし、トップ10入りを果たした。
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
■8月14日
出所:AppAnnie(当日分は弊社にて追記)
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- FGO PROJECT