CRI・ミドルウェア、オンライン展示会PF「CRI DXExpo」を提供開始…出展者と来場者を効率的にマッチング

CRI・ミドルウェア<3698>は、新型コロナウイルスの影響により実施が困難となっているさまざまな展示会のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、CRI独自のタイムライン動画技術とデジタルアナリティクスを特長とした、出展社と来場者とのビジネスマッチング機会を最大化する新サービス「CRI DXExpo (ディーエックスエキスポ) by LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」(以下「CRI DXExpo」)の提供を「ET&IoT Digital 2020」を契機に開始することを発表した。

「CRI DXExpo」は、多くの企業サイトやECサイト上での動画再生に採用されているCRIの動画配信ソリューション「LiveAct PRO」をベースに開発された「オンライン展示会プラットフォーム」。出展社はコンテンツの視聴データ解析によるリード把握が可能となり、来場者は関心度に応じたコンテンツ優先表示によって効率的に出展情報の収集やコンタクトができるなど、リアル開催では実現しなかったメリットを創出する。

新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人が集まるイベントや集会は中止・延期を余儀なくされている。リモートワークが一般化し、社会がニューノーマルにシフトしていく中、最新技術や新製品等の発表の場である各展示会も、リアル開催からオンラインを活用したスタイルに切り替える動きが増えつつある。

このような状況下、CRIは、単なるリアル展示会の代替としてではなく、オンラインならではの特長を活かした、次世代型ビジネスマッチングの仕組みとして「CRI DXExpo」を提供し、コロナに負けない活発な経済活動の実現を支援していく方針だ。
 

■「CRI DXExpo」の特長


①CRI独自の動画技術「スマートタイムライン」によるバーチャル展示会場
・「スマートタイムライン」動画技術で、視聴者の興味に合った動画コンテンツをページ上位に優先的に表示する。また、大量の動画でも軽く、スワイプ/スクロール操作でつぎつぎに自動再生する。
・来場者はFacebook やInstagramなどのSNS感覚で、タイムラインをスクロールするだけで、まるで展示会で実際に歩いて回っているかのように各社ブースを気軽に訪問できる。
・スマホブラウザで手軽に参加可能(アプリ不要)。もちろんPC/タブレットにも対応している。



②デジタルアナリティクスで高精度なビジネスマッチングを実現
・来場者データとタイムライン視聴状況等によるプロファイル解析で、ニーズを的確にとらえることができ、従来のリアル開催では捕捉しきれなかったリード獲得が可能になる。
・出展社によるコンテンツ枠数(従来型イベントにおける小間数に相当)の多さや、スポンサーシッププログラム、広告企画による来場者への訴求力強化も可能。



③タイムリーで最適なコンタクトで、ビジネス機会を最大化
・来場者の興味の対象を明確に把握できるので、最適なコンタクト/アピールが可能になる。また、来場者が興味を示していることをリアルタイムにお知らせする「SMS通知」でビジネスチャンスを逃さない。
・1on1接客機能(ビデオやテキストでのダイレクトチャットや商談予約、名刺交換等)やセミナー配信機能(主催者企画のカンファレンス配信、ブース内セミナー等)を完備している。



▼株式会社CRI・ミドルウェア代表取締役社長 押見正雄氏コメント
「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くのイベントの開催が困難になりました。Face to Face の出会いがなくなり、多くのビジネスチャンスが失われています。
この度、一般社団法人組込みシステム技術協会様よりお声がけいただき、DXExpoの発想が生まれました。DXExpoはデジタル空間での出会いを演出します。映像や音声によって製品やサービスの魅力を伝え、来場者と出展社のリアルタイムなコミュニケーションを創出します。リモート環境での作り手と受け手を繋ぐためのCRIテレウェア構想。その第一歩としてDXExpoが、このコロナ禍を乗り越えるための一助となることを切に願っています」
 

■「ET&IoT Digital 2020」に採用


「CRI DXExpo」は、2020年11月にオンラインで開催される大規模なビジネス展示会「ET & IoT Digital 2020」にプラットフォームとして採用された。昨年、この展示会は、パシフィコ横浜にて最先端の組み込み技術、IoT技術が一堂に集結する総合展示会として開催(2019年実績:出展社数405社・団体、来場者数23,035名)されたが、今年はイノベーションの社会実装を加速させるエッジテクノロジー総合展「ET & IoT Digital 2020」として初めてオンライン開催される。

<「ET&IoT Digital 2020」の概要>
イベント名: ET&IoT Digital 2020
開催日程: 2020年11月16日(月)~12月18日(金)
主催:一般社団法人組込みシステム技術協会
企画・推進:株式会社ナノオプト・メディア
公式ページ:https://www.jasa.or.jp/expo/
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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