9月8日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比184.18円高の2万3274.13円で取引を終えた。前日の海外市場が上昇したことに加え、8月の景気ウオッチャー調査で改善傾向が続いたことが市場の心理にプラスに働いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>やブシロード<7803>など5~7月決算の発表を間もなく控えた企業に物色が向かったほか、NJHD<9421>やカヤック<3904>、イマジニア<4644>などが買われた。カヤックは、先日、日本で7月17日にリリースした新作ハイパーカジュアルゲームの『Paint Dropper』が世界17カ国で無料ゲームランキング10位以内を獲得したことを発表しており、ハイパーカジュアルゲームの好調による収益の拡大が続くことへの期待が高まっているようだ。
ほか、DeNA<2432>やミクシィ<2121>など主力株の一角もしっかり。DeNAは、野村証券が目標株価を1700円から1900円に引き上げたことも株価上昇の支援材料になったもよう。
周辺株では、米国でセレブ主導のD2C事業などを手掛けるCreative Labsへの出資を発表したDLE<3686>がストップ高した。
半面、enish<3667>が大幅続落し、前日買われていたgumi<3903>は反落した。
任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>も直近の上昇に対する利益確定の売りに押される展開となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>やブシロード<7803>など5~7月決算の発表を間もなく控えた企業に物色が向かったほか、NJHD<9421>やカヤック<3904>、イマジニア<4644>などが買われた。カヤックは、先日、日本で7月17日にリリースした新作ハイパーカジュアルゲームの『Paint Dropper』が世界17カ国で無料ゲームランキング10位以内を獲得したことを発表しており、ハイパーカジュアルゲームの好調による収益の拡大が続くことへの期待が高まっているようだ。
ほか、DeNA<2432>やミクシィ<2121>など主力株の一角もしっかり。DeNAは、野村証券が目標株価を1700円から1900円に引き上げたことも株価上昇の支援材料になったもよう。
周辺株では、米国でセレブ主導のD2C事業などを手掛けるCreative Labsへの出資を発表したDLE<3686>がストップ高した。
半面、enish<3667>が大幅続落し、前日買われていたgumi<3903>は反落した。
任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>も直近の上昇に対する利益確定の売りに押される展開となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904