【ゲーム株概況(9/9)】スイッチの再増産が報じられた任天堂が買われる DLEが続伸 enishは4日続落 NJHDは4日ぶり反落で安値引けに

9月9日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比241.59円安の2万3032.54円で取引を終えた。英製薬大手のアストラゼネカが開発中の新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験(治験)を一時中断すると表明したことが市場の心理を冷やす形となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない銘柄が多い中で、スイッチの生産台数をさらに引き上げると報じられた任天堂<7974>など大手ゲーム株の堅調な推移が目立った。

また、前日ストップ高していたDLE<3686>がこの日も続伸し、ガンホー<3765>やネクソン<3659>、アカツキ<3932>などがプラス圏での着地となった。

半面、enish<3667>が4日続落と厳しい下げが続き、サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>、ミクシィ<2121>など主力株の一角も売られた。

NJHD<9421>は4日ぶりの急反落となり、安値引けで取引を終えた。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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