ログリー、日本初の全大会賞金付きeスポーツ大会プラットフォーム「Adictor(アディクター)」を10月15日にリリース




ログリー<6579>は、2020年10月15日に日本初の全大会賞金付きeスポーツ大会プラットフォーム「Adictor(アディクター)」をリリースする。Adictorは最大の特徴として、すべての大会に賞金を提供するほか、参加者の募集からトーナメントの自動生成機能や大会が終了後にログを残さないチャット機能など大会運営をワンストップで支援する機能を搭載している。


日本初、開催される「すべての大会」に賞金を提供
最大の特徴は、日本各地で日夜開催されている有志大会のさらなる活性化のために、すべての大会に賞金の支援を保証していること。未来のeスポーツプロプレイヤーへの活動支援を目的として、大会の主催者と優勝者のそれぞれに、運営事務局から賞金を提供する。

なお、賞金はサービス内専用の独自の企業通貨「AdictorCoin」として発行され、プレイヤーは任意のタイミングでiTunesギフトカード、Google PlayギフトカードやAmazonギフト券等との交換をすることができる。


プラットフォーム内のレベル・ランキングシステム
対人戦(PvP)機能を持つ多くのゲームタイトルでは「ランクマッチ」や「ランクバトル」と呼ばれる対戦モードが準備されている。これは、同じ競技レベルのプレイヤー同士が、公平に競うために設計されており、多くの場合「段位」や「ランク」などの概念で定義したテーブルを、毎回の対戦戦績によって昇降格するピラミッド構造となっている。

公式・非公式問わず、大会に参加するほどモチベーションの高いユーザーにおいては、そうしたゲーム内ピラミッドで常に頂点のランクに滞在している。

Adictorでは、そのようなコアユーザー向けにゲーム内の最上位層でさらに盛り上がるための共通レーティングを導入している。大会で上位戦績をおさめるごとに「XP」という経験値が発行され、一定の閾値ごとにレベルや称号を付与、ランキング形式で全ユーザーに公開される。


ソロ大会に特化
現在のeスポーツの大会、特に大規模な大会においては「チーム対抗戦」が主流となっている。例えば海外で大流行している「MOBA」というジャンルではゲームシステム上チーム戦しか想定されていない。また、今回Adictorで取り扱う予定の「シューター」というジャンルにおいても、大規模な大会となるとチームメイトとの連携や戦略の奥深さなどの醍醐味があるチーム戦が盛り上がっている。さらに、格闘ゲームやデジタルカードゲームなどの1対1の対戦ゲームであっても、現存するプロのほとんどが何らかのチームに属し、ともに研究をすることによってさらなる技術レベル強化を図っている。

一方で、人付き合いやコミュニティに属することが苦手、あるいは自分のペースでゲームを楽しんでいるプレイヤーの中にも、とてつもなく高い技術レベルを持つ、まだ見ぬ原石が存在することを信じているという。そうして未だ影を潜める将来のスターにスポットを当てたいという思いから、多くのプラットフォームで準備されているプレイヤー同士の交流・コミュニティ機能の一切をあえて廃し、純粋に大会を楽しむ機能のみにフォーカスしている。