【ゲーム株概況(9/17)】「すみっコぐらし」のスマホ向け農園ゲームの事前登録開始のイマジニアが後場急伸　M&Aを材料にSHIFTも大幅続伸

9月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比156.16円安の2万3319.37円で取引を終えた。米FOMC（連邦公開市場委員会）後の記者会見を受けて、米国の量的緩和の強化への期待が後退した。また、為替が1ドル＝104円台まで円高方向に振れたことで、輸出関連株の売りが目立った。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イマジニア<4644>が後場に入って大幅高した。イマジニアは、「すみっコぐらし」初のスマートフォン向け農園ゲーム『すみっコぐらし 農園つくるんです』の中国本土を除く全世界での事前登録を開始したことが市場から材料視されているようだ。

ほか、アカツキ<3932>が買われ、Aiming<3911>やグリー<3632>などもしっかり。

周辺株では、ITコンサルティングやERP（企業資源計画）導入支援などを手掛けるホープスの完全子会社化を発表したSHIFT<3697>が大幅続伸した。

半面、enish<3667>やボルテージ<3639>、アクセルマーク<3624>などが売られ、任天堂<7974>が7日ぶりに反落するなど大手ゲーム株もやや軟調な推移が目立った。


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