グリー、「GREE Tech Conference 2020」を本日12時よりオンラインで開催中! 「Happy Hacking」をテーマに22セッションを実施


グリー<3632>は、本日(9月18日)12時より、「GREE Tech Conference 2020」をオンラインで開催している。

今回のテーマは「Happy Hacking」。グリーグループのエンジニアが楽しみながらものづくりをしていることを知ってほしい、楽しさを知っているエンジニアの知見を持って帰ってほしい、そんな思いを込めてカンファレンスのテーマとしている。テーマに基づき、ゲーム開発からサーバー対応、グローバル展開やCSなど多岐にわたる領域の中で、日々のチャレンジを通して得られた知見や、これから取り組んでいくチャレンジを紹介する。

【GREE Tech Conference 2020概要】
名称:GREE Tech Conference 2020
会期:2020年9月18日12:00開始
主催:グリー株式会社
費用:参加無料
※公式HP:https://techcon.gree.jp

12時10分より開始された基調講演には、グリーCTOの藤本真樹氏が登壇し、挨拶を行った。


▲グリーCTOの藤本真樹氏。

講演では、サイトに備えられたアンケート機能なども使って、来場者とコミュニケーションを図りつつ話を展開。



▲グリーで使われている技術的なラベルを紹介。技術的な選択の失敗と成功について、社内での事例を交えつつ、技術選択のセオリーについて話した。

藤本氏は、開発の際にどういった言語を使用するかなど、技術的な側面で「その選択は正しかったのか?」というテーマについて言及。組織としてどうアプローチしていくかという考え方を積み上げることが大事だと語った。


▲自由にするのがいいのか、一つに統一してしまう方がいいのかは永遠のテーマ。グリーでは「外的要因の変化の速度」「エンジニアの成熟度」「事業の多様性度合い」などを考慮して自由度を高めにしていると説明した。



また、どの言語を使うのが最適かというテーマについては、どうやって選ぶのが最適かという側面から考えて、後で根拠を持ってどこが正しいと言えることが重要だと述べた。また、「ふつう」のレベルを上げ続けることや、適切にmigrationする、できる、という点がポイントになると述べた。​



講演の最後には、最も大事なこととして「選択よりも、それをどう使うかという方が大事」だと述べたうえで、本日は「GREE Tech Conference 2020」で同社のエンジニアの方々が各セッションで話をしてくれると期待を込めて締めとした。

本日、開催が予定されている22セッション・26名の詳細は以下の通り。視聴は無料となっている。

【セッション概要】
■12:10~12:30

タイトル:基調講演
登壇者:グリー株式会社 藤本 真樹氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Keynote

■12:30~13:40
タイトル:LIMIAアプリにおける行動履歴を用いたコンテンツ配信の最適化
登壇者:グリーライフスタイル株式会社 田畠 知弥氏、矢﨑 雄人氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-1

タイトル:NuxtJS + REST APIで運用中サービスをNuxJS + GraphQLに変更したことによる光と影
登壇者:アウモ株式会社 村田 翔氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-2

タイトル:任意話者間声質変換の研究開発
登壇者:グリー株式会社 石原 達馬氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-3

■13:40~14:15
タイトル:メディアアプリLIMIAにおけるプッシュ通知配信システム
登壇者:グリーライフスタイル株式会社 樋口 雅拓氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-1

タイトル:NuxtJS + SSRで作ったGREE Tech Conference 2020
登壇者:グリー株式会社 大野 佳氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-2

タイトル:All about 開発本部infra部 TASKs
登壇者:グリー株式会社 林 記代一氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-3

■14:15~15:25
タイトル:コンテナ時代にインフラエンジニアは何をするのか
登壇者:グリー株式会社 駒﨑 拓斗氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-4

タイトル:携帯電話時代から続くモバイルゲームとアプリの関係
登壇者:グリー株式会社 和田 孝尚氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-5

タイトル:モバイルゲーム。移管と運営のエンジニア
登壇者:ファンプレックス株式会社 大谷 俊平氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-6

■15:25~16:00
タイトル:ユーザー目線での課題早期発見!ユーザーの声はヒットへの第一歩
登壇者:グリー株式会社 堀米 賢氏、国分 泰徳氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-4

タイトル:運用QAにおける工数効率化の取り組み
登壇者:グリー株式会社 福田 圭佑氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-5

タイトル:NativeGameの障害削減に向けた取り組み
登壇者:グリー株式会社 野本 雅俊氏、奥泉 卓也氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-6

■16:00~17:10
タイトル:Lua文化の伝承!? WFSにおけるイベントスクリプト活用術~すべてはより良いコンテンツ制作のために~
登壇者:株式会社WFS 西田 綾佑氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-7

タイトル:SINoALICE -シノアリス- グローバル版、全139ヵ国リリースへの道のり
登壇者:株式会社ポケラボ 覚張 泰幸氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-8

タイトル:WFSエンジニア組織のデザイン~コンテンツ開発に集中するために~
登壇者:株式会社WFS 紙谷 憲氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-9

■17:10~17:45
タイトル:WFSの認証基盤SDKのセキュリティーに関する取り組み
登壇者:株式会社WFS 秦 泳氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-7

タイトル:公式部活動技術書典部の活動紹介
登壇者:グリーライフスタイル株式会社 樋口 雅拓氏、株式会社WFS 遠藤 辰弥氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-8

タイトル:VTuber・XRライブエンタメ駆動の研究開発 - GREE VR Studio Laboratory のR2D
登壇者:GREE VR Studio Laboratory 白井 暁彦氏、山崎 勇祐氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/ShortSession-9

■17:45~18:55
タイトル:さまざまなキャプチャーデータを合成して再分配するシステム「REALITYStudio MotionEngine」について
登壇者:株式会社Wright Flyer Live Entertainment 安川 貴志氏、髙橋 悠氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-10

タイトル:REALITY低遅延モード配信を支えるリアルタイムサーバとデータパイプライン
登壇者:株式会社Wright Flyer Live Entertainment 増住 啓吾氏
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-11

タイトル:バーチャルライブ配信アプリREALITYの3Dアバターシステムの全容について
登壇者:株式会社Wright Flyer Live Entertainment ようてん(山内 洋典氏)
詳細:https://techcon.gree.jp/session/Session-12
 

公式サイト

グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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