フリュー、「人形は顔がいのち」で知られる創業1711年・最古の日本人形店「吉徳」と業務提携　伝統技術と融合させた高品質フィギュアを共同開発

フリュー<6238>は、この日(9月18日)、日本最古の日本人形店として知られる吉德との業務提携を行うことを明らかにした。日本人形とキャラクターフィギュアを融合させた高品質かつインパクトのあるキャラクターフィギュアを開発することで、日本の伝統美を世界に広め、さらなる成長を目指す、としている。

同社は、事業領域の1つである世界観ビジネスでキャラクターIPを活用した事業を展開している。その中で、高価格帯ホビー事業は、キャラクターの高級フィギュアを製造・販売しており、キャラクターを立体的に再現する技術や、ポージング、服装などの企画・デザイン力において高評価をしている。

一方で、吉德は、正德元年(1711年)に創業した東京最古の人形店で、雛人形や五月人形、日本人形などの製造・販売を行っており、人形衣装の仕立て、着付けに関する高い技術とノウハウを有している。


(1)日本人形とキャラクターフィギュアを融合させた商品(フィギュア素体に衣装を着付けたもの)の開発
(2)上記商品にかかる知的財産権の創出
(3)上記に付随する事業の創出
(※)基本合意書における各決定事項は、今後の業務提携契約締結に向けた交渉によって変更となる可能性がある。