【ゲーム株概況(10/20)】全体市場低調の中でガンホーが買われる…『パズドラ』で開催予定の「鬼滅の刃」コラボに関心 エディアや東宝は反落

10月20日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比104.09円安の2万3567.04円で取引を終えた。米国の追加経済対策の与野党協議が難航していると伝えられたことで、市場の手控えムードが強まる形となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やAiming<3911>、サイバーエージェント<4751>が買われた。ガンホーは、主力の『パズル&ドラゴンズ』が人気アニメ「鬼滅の刃」とのコラボを10月27日より開催する予定であり、2020年の第4四半期(1~3月)に「鬼滅の刃」とのコラボでミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が驚異的に売上高を伸ばしたことからの連想が働いているようだ。

ほか、ボルテージ<3639>やドリコム<3793>、ブシロード<7803>などもしっかり。

半面、前日に一時ストップ高したエディア<3935>は反落し、スクウェア・エニックスHD<9684>や任天堂<7974>など大手ゲーム株の一角もさえない。

周辺株では、劇場版「鬼滅の刃」の好発進を材料に前日は大幅反発した東宝<9602>も反落した。


■関連銘柄
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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