ソニー、21年3月期のゲーム事業の営業益見通しを2400億円から3000億円に大幅上方修正…ゲームソフトやPS Plusの売上が想定上回る

ソニー<6758>は、この日(10月28日)、2021年3月期のゲーム事業の業績予想を上方修正した。売上高を従来予想の2兆5000億円から1000億円引き上げて2兆6000億円に、営業利益を2400億円から600億円引き上げて3000億円とした。

同社では、上方修正について、アドオンコンテンツを中心としたソフトウェア販売の見込みが予想を上回ることに加えて、プレイステーションプラス(PS Plus)の増収が主な要因と説明している。

 


同時に発表した中間決算は、売上高が前年同期比11%増の522億円、営業利益が同61.4%増の399億円と大幅増益となった。新型機への端境期で売上減となったプレイステーション4のハードウェアの減収を補って増収増益を達成した。

同社では、PS4のハードウェアの減収とコスト増加度などの要因があったものの、自社制作ソフトとPS Pluの売り上げが伸び、全体として増収増益になった、としている。

 
ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
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