ミクシィ、2Q(7~9月)はQonQで売上高横ばい、営業益12%減に 新サービス「TIPSTAR」リリースの費用が一時的に増加

ミクシィ<2121>は、11月6日、第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。その数字を基に第2四半期期間(7~9月)の業績を四半期推移で見てみると、売上高は前四半期比0.1%増の293億9200万円とほぼ横ばいの推移ながら、営業利益は同12.1%減の65億7200万円、経常利益は同11.1%減の65億3800万円、最終利益は同9.2%減の44億4200万円となっている。

ただ、この減益は、2020年6月にスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」をリリースし、開発に要したコストをその他流動資産から費用に振り替えたことにより、一時的に費用が増加した影響が大きく、デジタルエンターテインメントセグメントの四半期実績は売上高が前四半期比2.1%減の254億円、セグメント利益は同0.1%減の124億円と第1四半期からほぼ横ばいの推移となっている。
 

株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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