【ゲーム株概況(11/6)】好決算評価のKLabとコナミHDが高い 国内証券が投資判断格上げのアカツキは3日ぶりに急反発 セガサミーHDは後場急騰
11月6日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比219.95円高の2万4325.23円で取引を終えた。米国市場の上昇につられ、国内市場も景気敏感株を中心に幅広い銘柄が物色された。なお、日経平均は終値ベースでバブル後高値を更新した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日11月5日に発表した第3四半期決算の内容が素直に好感されたKLab<3656>が高く、同じく第2四半期決算が市場予想を上回ったと評価されたコナミHD<9766>も年初来高値を更新した。
また、前場引け後に第2四半期決算の発表とともにリストラによる構造改革を発表したセガサミーHD<6460>は、同時に2021年3月期の通期の予想が8月発表時点よりも赤字幅が縮小する見込みになったことも明らかにしており、後場に入って急騰した。
東海東京証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も3900円から6500円に引き上げたアカツキ<3932>は3日ぶりに急反発した。
半面、前日の決算発表銘柄では、ボルテージ<3639>が売られ、任天堂<7974>もさえない。
サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角も軟調な推移となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日11月5日に発表した第3四半期決算の内容が素直に好感されたKLab<3656>が高く、同じく第2四半期決算が市場予想を上回ったと評価されたコナミHD<9766>も年初来高値を更新した。
また、前場引け後に第2四半期決算の発表とともにリストラによる構造改革を発表したセガサミーHD<6460>は、同時に2021年3月期の通期の予想が8月発表時点よりも赤字幅が縮小する見込みになったことも明らかにしており、後場に入って急騰した。
東海東京証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も3900円から6500円に引き上げたアカツキ<3932>は3日ぶりに急反発した。
半面、前日の決算発表銘柄では、ボルテージ<3639>が売られ、任天堂<7974>もさえない。
サイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>など主力株の一角も軟調な推移となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460