サウジ皇太子の投資会社EGDCがSNKを買収 外山公一氏が社長退任 葛志輝会長が兼任に

SNKは、11月26日、Electronic Gaming Development Company(以下、EGDC)が筆頭株主になったことを明らかにした。筆頭株主であるZUIKAKUがEGDCに保有株式606万5798株(発行済株式の28.8%)を2073億4572万ウオン(195億2200万円)で売却する。さらにPerfect Worldも保有する94万7781株(発行済株式の4.5%)を売却する。取引の完了は2021年1月12日を予定しているという。

新たに筆頭株主となったEGDCは、サウジアラビアのモハメッド・ビン・サルマン・ビン・アブドゥルアジズ・アル・サウド皇太子の財団が保有する投資会社。今後、公開買付を行う予定で、372万7939株(17.7%)を追加で取得し、過半数を保有する予定で、この際、ZUIKAKUとPerfect Worldも残りの保有株式の売却を応募できるという。

同時に外山 公一氏が代表取締役社長を退任するとともに、代表取締役会長の葛 志輝氏が社長を兼任することも発表となった。
株式会社SNK
https://www.snk-corp.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社SNK
設立
2001年8月
代表者
葛 志輝
決算期
7月
上場区分
KOSDAQ
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