【ゲーム株概況(12/2)】8~10月決算発表への期待を材料にgumiが買われる グリーがザラ場ベースで600円台乗せ ネクソンは3日ぶり反落

12月2日の東京株式市場では、日経平均は小幅続伸し、前日比13.44円高の2万6800.98円で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンの早期実用化への期待が引き続き市場の評価材料となっており、上げ幅は一時100円を超える場面があった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、日本一ソフト<3851>やバンク・オブ・イノベーション<4393>、gumi<3903>などが買われた。gumiは、12月に入り、8~10月期の決算の発表が間近に迫ったことで、『FFBE幻影戦争』の寄与による好業績の持続への関心があらためて意識されているようだ。

また、グリー<3632>がザラ場ベースで600円台に乗せるなど年初来高値を更新し、主力株ではDeNA<2432>やコロプラ<3668>もしっかり。

半面、ネクソン<3659>が3日ぶりに反落したほか、コナミHD<9766>やマーベラス<7844>、アカツキ<3932>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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