クランチロール、グローバルで独占配信するアニメ『呪術廻戦』が各国でトレンド入りと発表 フランスではマンガの売れ行きも好調



米国クランチロールは、10月よりアジアを除くグローバルで独占配信しているアニメ『呪術廻戦』について、アメリカ、フランス、スペイン、メキシコで初回配信時にTwitterのトレンド入りを果たすなど各国で話題になっていると明らかにした。

本作品のマンガについては、フランスで売れ行きが好調だそうだ。

「『呪術廻戦』は、2020年に16万部以上が販売され、弊社史上2番目に良いスタートを切っており、トップの『僕のヒーローアカデミア』のすぐ後につけています。『呪術廻戦』は、「少年」ジャンルにおいて、フランスでは既に有望な柱となっています。その繊細な画とダークファンタジーなタッチはファンによく受け入れられ、成功を収めています。この現象はまだ始まったばかりです。特にクランチロールによるアニメ配信など、ライセンスの持続的な開発のおかげで、マンガの売れ行きも今後好調が見込まれます。第1巻の売上は、第1話の配信後に65%急上昇しました」(KI-Oon創設者のAhmed Agne氏)

なお、アニメ『呪術廻戦』は、11月20日からは吹き替え版の配信も始まった。これに併せて、ワーナーメディアによるストリーミングサービス「HBO Max」の「Crunchyroll Collection」でも米国時間12月4日から本作品の吹き替え版の配信が始まる。Crunchyroll Collectionでは、クランチロールが提供するアニメ作品がキュレーションされているという。