ブシロード<7803>は、12月15日、第1四半期(2020年8~10月)におけるスポーツ部門の売上高が前四半期比で61.6%増の12億4800万円と急回復したことを明らかにした。新型コロナの影響で2020年7月期の第3四半期と第4四半期の売上はそれぞれ10億円を割り込むなど、苦戦を余儀なくされていた。金額は開示されていないが、スポーツ部門の黒字化も達成したという。
収益が急改善した要因として、新日本プロレスで実施した大型大会「G1 CLIMAX 30」など興行が好調だったことがあげられる。「G1 CLIMAX」は、例年夏に開催している大会だが、今年は9月から10月にかけて19回の興行を実施した。新日本プロレスではこれを含め国内41回の興行を行った。女子プロレス「スターダム」でも17回の興行を行い、収益に貢献。プロレス興行は、音楽ライブと同様、観客数に制限があったが、運営コストが相対的に低いことも黒字化の助けとなった。
なお、新型コロナ下では動画配信サービスへのニーズが増加傾向にあるそうで、インターネット動画配信サービス「新日本プロレスワールド」の有料会員数は過去最高の約11万人まで増加したとのこと。月額999円(税込)で利用できるサブスクリプションのサービスで、会員は国内だけでなく、海外からも増えたそうだ。
収益が急改善した要因として、新日本プロレスで実施した大型大会「G1 CLIMAX 30」など興行が好調だったことがあげられる。「G1 CLIMAX」は、例年夏に開催している大会だが、今年は9月から10月にかけて19回の興行を実施した。新日本プロレスではこれを含め国内41回の興行を行った。女子プロレス「スターダム」でも17回の興行を行い、収益に貢献。プロレス興行は、音楽ライブと同様、観客数に制限があったが、運営コストが相対的に低いことも黒字化の助けとなった。
なお、新型コロナ下では動画配信サービスへのニーズが増加傾向にあるそうで、インターネット動画配信サービス「新日本プロレスワールド」の有料会員数は過去最高の約11万人まで増加したとのこと。月額999円(税込)で利用できるサブスクリプションのサービスで、会員は国内だけでなく、海外からも増えたそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803