【ゲームアプリ調査隊】『ジャンプチ ヒーローズ』、「鬼滅の刃」コラボで急浮上。劇場版が未曾有の大ヒットを見せるなかどのような施策を打ち出したのか(提供:Sp!cemart)


スマートフォンゲームの日々の運用とその効果をリサーチし、ゲーム関連企業へマーケティングデータを提供するSp!cemart(スパイスマート)。同社のサービス「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」では、ゲームアプリの運用情報をいつでもウォッチできる「カレンダー」や、毎月発行しているレポートを提供している。

なかでもカレンダーは、セールスランキング上位のモバイルオンラインゲームのゲームシステム・運用施策をダッシュボード形式のWEBツールとして提供。ゲーム内プロモーション施策の効果測定やセールスランキングと運用効果の相関関係を時系列で分析できる。
 

LIVEOPSIS
カレンダー・レポート
お問い合わせ


本連載記事ではSp!cemart協力のもと、カレンダー機能を用いた、ランキング上位タイトルの直近のゲーム内施策を分析。今回は、LINEのジャンプチ ヒーローズ』の施策をピックアップする。

   
(以下、Sp!cemartゲームアプリ調査隊より) 
 

【調査箇所】劇場版が話題沸騰の最中にコラボ実施

 

■『ジャンプチ ヒーローズ』
提供:LINE(開発:ワンダープラネット)
リリース日:2018年3月28日
 
【調査箇所:2020年11月1日〜11月30日】


 
「週刊少年ジャンプ」の人気作品を題材としたパズルRPG『ジャンプチ ヒーローズ(以下、ジャンプチ)』。運営3年目を歩む同作は、アプリストアの無料ダウンロードランキング及びセールスランキングで落ち着き見せていましたが、2020年11月にはApp Storeのセールスランキングで9位に急浮上しました。要因は、「鬼滅の刃」コラボです
 
今や社会現象とも呼べる人気マンガ「鬼滅の刃」。原作は、人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、単行本の累計発行部数が2020年12月4日発売の最終23巻で1億2000万部(電子版含む)を突破。
 
そして、10月16日より公開中の映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入は300億円を超え、日本で公開した映画の歴代興行収入ランキング1位を超えると予想され、いま最も注目度の高い作品です。
 
『ジャンプチ』では、映画公開真っ只中の2020年11月でゲーム内コラボを実施。その影響でランキングが急速な増進を見せ、セールスは最高9位、ダウンロードは最高3位に。同作は2020年4月にも「鬼滅の刃」コラボを実施しましたが、その際も30位〜100位で推移していたセールスランキングが最高8位になるなど、大成功を収めていました。
 
そこで、本稿ではランキング推移とゲーム内施策を一覧で閲覧できる「LIVEOPSIS イベントカレンダー」を用いり、「鬼滅の刃」×『ジャンプチ』コラボ施策を中心に深掘りしていきますまずはコラボに関連したプロモーション施策について整理してみましょう。
 
 

【プロモ施策】Twitterではトレンド2位に

 
【周年に関連したプロモーション施策(一部)】
■ 2020年11月2日 フォロー&RTキャンペーン(報酬ルビー×500等)
■ 2020年11月5日 ミニゲーム「呼吸を合わせろ!全集中10ピタチャレンジ」

 
コラボ施策に関連したプロモーション施策を抜粋しました。
 
まず、イベント開催に先駆けて実施されたTwitter施策について。この施策では、公式Twitterをフォローのうえ、対象ツイートをRTしたユーザーのなかから抽選で20名に新キャラの「超神速の一閃 我妻善逸(あがつまぜんいつ)」がプレゼントされました。
 
また、合計RT数が777を達成すると、ユーザー全員に有料アイテム「ルビー」500個(2,400円相当)が配布。11月中旬時点でのRT数は3.8万件と、目標数を大幅に上回っていました(約50倍の数値)。 「我妻善逸」は2020年10月26日発売の週刊少年ジャンプ47号で発表された、第二回「鬼滅の刃」キャラ人気投票で1位を獲得した実績があるため、本施策が盛り上がったのもうなずけます。
 


▲訴求バナー

 

▲前述したTwitterキャンペーンが奏功してか、実施から2日後の11月4日にTwitterトレンド2位にランクイン。これを祝してルビー1000個(4,800円相当)をプレゼントしていました。
 
一方、特設サイトで遊べたミニゲーム「呼吸を合わせろ!全集中10ピタチャレンジ」では、サイト上の専用ページで「スタート」ボタンを押すとストップウォッチのようにカウントアップが始まり、10秒丁度で止めることに挑戦するという内容でした。
 
挑戦した後はキャンペーンに応募することができ、自分が止めた秒数に応じて報酬が変化(下写真参照。なおルビー×9,000は43,200円相当の有料アイテム)。なお、ゲームは無条件で何度でも挑戦できました。
 

▲特設サイトのゲーム画面。5秒程から数字が消えるので、感覚で当てる必要がありました。

 

【ゲーム内施策】原作後半で活躍するキャラたちが続々登場

 
ここからは、具体的にゲーム内のコラボ施策にスポットをあてて調査しました。ここで一度『ジャンプチ』のマネタイズについて整理しておきましょう。本作の主なマネタイズは、有償アイテムのルビーの販売です。ルビーはガチャや特定アイテムの購入などに使用します。ルビーのラインナップは以下の通り。
 
【ルビーのラインナップ】
・25個(120円)
・100個+10個<無償>(490円)
・200個+30個<無償>(980円)
・375個+85個<無償>(1,840円)
・750個+270個<無償>(3,680円)
・1000個+420個<無償>(4,900円)
・2050個+950個<無償>(10,000円)

 
ガチャでは、バトルに参加するキャラクターが排出されます。ガチャは、1回でルビー100個(480円相当)、10連が1000個(4,800円相当)必要です
 
【主なコラボ施策(一部抜粋)】
■ 鬼滅の刃大特集祭カウントダウンキャンペーン
■ 最強を目指せ!ログインボーナス
■ 大特集祭ログインボーナス
■ カムバックキャンペーン
■ 大特集祭デイリーミッション
■ 大特集祭ガチャ 鬼滅の刃編
■ 無限城チケットガチャ
■ 鬼殺隊同期組確定チケットガチャ
■ 72時間限定!大特集祭 ルビー特価2種
■ 大特集祭育成応援パック 鬼滅の刃編
■ 鬼滅の刃キャラをお得にGETできる毎日ギフト、パック
 ほか

※:施策が非常に多かったため、メインである11月5日のものを中心に掲載しています
 
【調査箇所:2020年11月1日〜11月30日】

 
【ログインボーナス関連】
■ 2020年11月2日~11月5日
 鬼滅の刃大特集祭カウントダウンキャンペーン
■ 2020年11月2日~11月5日
最強を目指せ!ログインボーナス
■ 2020年11月5日~不明
大特集祭ログインボーナス

 
「鬼滅の刃」コラボでは、ログインボーナス施策を3種類実施していました。
 
まず「鬼滅の刃大特集祭カウントダウンキャンペーン」では、3日間、毎日ルビー100個(480円相当)が配布され、すべて獲得した場合は300個(1,440円相当)となりました。終了日程の11月5日(水)14:59分は、各種イベントが開催されるまさに直前(1分前)でした。
 
「最強を目指せ!ログインボーナス」では、★5キャラ「猪頭に隠された素顔 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)」1体を獲得できました。なお、期間限定イベントのなかには、このキャラを強化するために用意されたものがありました。「大特集祭ログインボーナス」では、14日間にわたり、ガチャチケットやルビーなどを得られました。
 

▲「大特集祭ログインボーナス」受け取り画面。1日目と6日目に得られた「無限城チケット」は、後述する期間限定ガチャで使用するもの。また4日目、7日目、10日目にはおそらく★6(最高レア)キャラが確定と思われるガチャチケットが複数枚配布されていました。
 
【カムバック・ミッション関連】
■ 2020年11月5日~11月19日
 カムバックキャンペーン
■ 2020年11月5日~11月19日

 大特集祭デイリーミッション

 
イベント開始当日に実施されたカムバックキャンペーンでは、8日以上ログインしていないLINE友達にスタミナを送り、その友達が期間内にログインした場合、お互いに10連ガチャチケットを得られるという内容でした。なお、上記の流れは1人につき5回まで繰り返すことができ、休眠ユーザーの呼び込みに寄与したことが考えられます。
 
▲カムバック対象となるユーザーは、ゲーム内で目印が表示されていました。
 
イベント開始当日から実装された大特集祭デイリーミッションは、1日1回、冒険を3回クリアすることでスタミナ×40を得られました。イベントログインボーナスでスタミナ回復アイテムを配布するタイトルも多いですが、本作はイベント期間中に継続的なプレイを促すために、デイリーミッションの報酬としたのだと思われます。
 
【ガチャ関連】
■ 2020年11月5日~11月19日
大特集祭ガチャ 鬼滅の刃編
■ 2020年11月5日~終了日程不明
無限城チケットガチャ
■ 2020年11月5日~終了日程不明
鬼殺隊同期組確定チケットガチャ

 
各種イベントの開始時刻である11月5日(木)15時から、複数のガチャが同時に登場。なお、マネタイズに直接関連するのは「大特集祭ガチャ 鬼滅の刃編」のみで、あとはそれぞれ専用のチケットを消費して回すガチャでした。各ガチャの概要は下記の通り。
 
●大特集祭ガチャ
3種類の新キャラを含むピックアップガチャ。単発ガチャの1回目は、通常より360円相当割引。また、10連ガチャも回数に応じて特典がありました。
 
・1回目…通常より2,400円相当割引
・2回目…通常より1,200円相当割引
・3回目…無料で回せる
・4、5回目…ピックアップ★5キャラが1体確定
※:5回目を回すと1回目に戻る
 
●無限城チケットガチャ
ログインボーナス、クエスト、ミッション報酬などで獲得できる「無限城チケット」を消費して回す。★5に当選した場合、「鬼滅の刃」のキャラが確定。
 
●鬼殺隊同期組確定チケットガチャ
SNSキャンペーンなどで獲得できる「鬼殺隊同期組確定チケット」を消費して回す。「竈門炭治郎」「竈門禰豆子」「我妻善逸」「嘴平伊之助」のなかからランダムで1体が確定。

 
▲大特集祭ガチャの目玉キャラのクリエイティブを紹介。左から不死川実弥(しなずがわさねみ)、栗花落カナヲ(つゆりかなを)、悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)。
 
【ショップ(セール)関連】
■ 2020年11月5日~11月8日
72時間限定!大特集祭 ルビー特価2種
■ 2020年11月5日~11月19日
大特集祭育成応援パック 鬼滅の刃編
■ 2020年11月5日~11月19日
鬼滅の刃キャラをお得にGETできる毎日ギフト、パック

 
ショップ(セール)関連では3つの施策を実施。まず施策名が示す通り、72時間限定で開催されたルビーの増量セールイベント。2種類の商品が販売され、①は1人回のみ、②は 1人2回まで購入できました。
 
①ルビー×500…490円
(すべて有償。最高単価で計算した場合、1,872円相当お得)
②ルビー×1,500…3,680円
(有償750個、無償750個。最高単価で計算した場合、2,304円相当お得)

 
大特集祭育成応援パックでは、有料アイテムと強化素材がセットになっていました。価格は120円で、内容は下記の通り。
 
●ルビー×50(すべて有償。120円相当)
●山かけうどん

 
 「山かけうどん」はキャラを即座に最大レベルに強化できる効果を持ったアイテム。このパックは1日1回購入でき、しかも購入金額と同額の有料アイテムも手に入ったことから、いわゆる無課金ユーザーに初課金を促すきっかけになった可能性も考えられます。
 
そして、「鬼滅の刃キャラをお得にGETできる毎日ギフト、パック」では、直接課金によって購入できる2種類の商品が販売されました。
 
1つ目は、購入後3日までルビーとガチャチケットを得られるもの(毎日1回)。2つ目は、ルビー・ガチャチケット、強化 素材がセットになったものでした。なお、各商品で手に入るガチャチケットを使うと「大特集祭ガチャ」で登場した新キャラが確定したため、買い求めたユーザーは多かったはずです。
 
▲1つ目の商品で得られるガチャチケットは最大3枚でしたが、「大特集祭ガチャ」のキャラの確定は1回目のみ。2つ目の商品は新キャラを手に入れつつ、そのまま強化するためのものでした。
 

以上が「鬼滅の刃」×『ジャンプチ』の施策の取り組みです。
 
実は、今回のコラボ施策は公開中の映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」に関連した内容ではありません。劇場版のメインキャラクターでもある「煉獄杏寿郎」は、すでに2020年4月のコラボ施策で登場済みで、本コラボはまだアニメでは描かれていない原作後半の名シーンを抜粋しています。
 
劇場版とはリンクしませんが、原作漫画の累計発行部数が1億2000万部を突破していることを鑑みれば、後半の名シーンをゲーム内でいち早く描いたことに既存ユーザー、及び『ジャンプチ』初心者の原作ファンには新鮮に写ったことがうかがえます。
 
改めて『ジャンプチ』の強みは、トレンドに併せて「週刊少年ジャンプ」の作品とのコラボ施策を実施できることにあります。また、あくまでもアニメ版ではなく、原作(漫画)をベースにしている点も、既存のIPタイトルとも差別化できていると考えます。
 
国民的マンガ雑誌である「週刊少年ジャンプ」は、話題に事欠きません。直近では「呪術廻戦」のアニメが国内外で大ヒット、原作が最終回を迎えてTVアニメ化も決定した「チェーンソーマン」、そして歴代作品の実写化の話題など目白押しです。
 
アニメや実写版のほうが、SNS、メディア出演、マスプロモーションで盛り上がりを見せているときに、ゲームアプリとして『ジャンプチ』がその熱に違和感なく入り込めるのは大きい。ゲーム内容もパズルRPGとしてシンプルながらやりこみ度のあるシステムも相性抜群。唯一無二のIPタイトルとしても、今後もロングセラーを記録することでしょう。
 
「LIVEOPSIS イベントカレンダー」では、各ゲームのイベント情報をランキング推移と共に閲覧できます。自社はもとより、競合他社の施策一覧を取りまとめた分析などにもご活用できます。ぜひ、ご興味がある方はお問い合わせページからご連絡ください。

Sp!cemart
カレンダー・レポート
お問い合わせ

 
■執筆 <株式会社スパイスマート>
スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」というサービス名称で各種ソリューションを提供。

コーポレートサイト:http://corp.spicemart.jp/
Sp!cemart 商品に関する問合せ:info@spicemart.jp
 

■Sp!cemartゲームアプリ調査隊 バックナンバー

Vol.1 〜待望のシリーズ最新作『マリオカート ツアー』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.2 〜新作リズムゲーム『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.3 〜初週で全世界1億DLを記録した『Call of Duty®: Mobile』、リリースから直近1ヵ月の運営施策を探る〜

Vol.4 〜Riot Games大特集。新作『Team Fight Tactics』の概要から『LoL』の直近プロモ・e-Sports施策まで〜

Vol.5 流入から定着まで繋げた7つの施策…大ヒット中の『FFBE 幻影戦争』、事前登録からリリース直後の施策を総まとめ

Vol.6 事前プロモ(ほぼ)なし…突如配信された『ワールドフリッパー』ヒットの背景。リリース前後の施策を分析

Vol.7 運営7周年を迎えた長期運営タイトル『にゃんこ大戦争』…長く愛される理由をゲーム“内外”の施策から分析

Vol.8 好調なリスタートを切った『魔界戦記ディスガイアRPG』、リリース中断から再開までの8ヵ月間の動向を分析

Vol.9 大ヒット中の『デュエル・マスターズ プレイス』、売上ランキング2位の背景をIP×マネタイズの観点から分析

Vol.10 スマホ向けパズルゲームのトップを走る『ガーデンスケイプ』の施策とシリーズの強みを分析

Vol.11 海外発のストラテジーゲーム『Rise of Kingdoms -万国覚醒-』がヒットの兆し。リリース前後の施策を分析

Vol.12 ヒットを生み出し続けるYostar待望の新作『アークナイツ』を分析。リリース前施策からマネタイズまで

Vol.13 売上ランキングTOP10入りの『メダロットS』を分析。既存ファンに向けた「メダロット」ならではの露出も

Vol.14 ゲームはスローライフだが運営施策は挑戦的…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』これまでの歩み

Vol.15 目指したのは「リアルなミニ四駆体験の追求」…『ミニ四駆 超速グランプリ』ヒットの背景を分析

Vol.16 『モンスト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…IP頼りで終わらず、推奨行動など多様な施策で盛り上げる

Vol.17 放置ゲームの新たな形『ロストディケイド』の挑戦。“放置させない”循環や独自性の高いマネタイズも

Vol.18 『モンスターハンター ライダーズ』はゲーム系IP作の新境地。改めて考えるモンスターの価値と魅力

Vol.19 原作再現度の高さで話題沸騰――大ヒット中『このファン』のゲーム内外施策を調査

Vol.20 新旧ではなく共存共栄――『あんさんぶるスターズ!!Basic&Music』リリース前後のゲーム内外施策を調査

Vol.21 周年施策から辿る『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』大ヒットの背景。1・2・3周年でなにが起こったのか

Vol.22 原作の裾野を広げる『ヒプノシスマイクARB』。話題沸騰の「ヒプマイ」ゲームアプリのリリース前後施策を分析

Vol.23 『ディズニーツイステッドワンダーランド』TOP3入りの背景。ゲーム内外の演出と注目ポイントを分析

Vol.24 無料DL・セルラン共に急上昇――最新作『あつ森』発売後、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で何が起こったのか

Vol.25 中国テンセントゲームズが放つ近未来MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』が大ヒット。国内ユーザーに響いた理由を探る

Vol.26 セルラン首位を2度獲得した『FFBE 幻影戦争』。該当期間にフォーカスして徹底分析

Vol.27 放置ゲームの新たなヒット作『魔剣伝説』。“縦画面のMMORPG”を謳った功罪からゲーム概要まで

Vol.28 『Ash Tale~風の大陸~』が1周年。人気を継続する背景をゲーム内施策から紐解く

Vol.29 原作と二次創作へのリスペクトに満ち溢れた『東方LostWord』。大ヒット中の東方×スマホゲームの施策を分析

Vol.30 勢いが止まらない『ディズニー ツイステッドワンダーランド』…ランキング上位を維持する背景とその魅力

Vol.31 最近話題の「ハイパーカジュアルゲーム」。人気タイトル3本のマネタイズと画面UIを徹底分析

Vol.32 硬派な海外IPタイトルでも中身は日本人好み…『Fallout Shelter Online』国内ヒットの背景を分析

Vol.33 『白猫プロジェクト』×「鬼滅の刃」コラボを分析…新規・休眠復帰ユーザーの流入にも大きく貢献

Vol.34 間もなく夏本番。長期間展開する「夏休み施策」で各社どのような取り組みを行っているのか

Vol.35 リニューアルから早3ヵ月…『あんさんぶるスターズ!!Basic/Music』が示した共存共栄と5年間の厚み

Vol.36 リリース1週間でセルランTOP10入りを果たした新進気鋭の放置型RPG『AFKアリーナ』、国内ヒットの背景を分析

Vol.37 国内を賑わす“ケモガールRPG”『レッド:プライドオブエデン』とは。キャラの魅力を存分に引き出す演出と施策を分析

Vol.38 セルラン最高1位の『ドラゴンクエストタクト』ヒットの背景を分析。信頼と懐かしさと、裾野を広げた関連作の存在

Vol.39 歴代キャラの支えと、新規性に富んだオリジナル要素のチャレンジ。『テイルズ オブ クレストリア』のリリース前後を分析

Vol.40 セルラン1位を獲得した『アークナイツ』。該当期間にフォーカスして徹底分析

Vol.41 『ドラゴンクエストタクト』配信から1ヵ月。セルラン1位を3度も獲得した背景に「りゅうおう」の存在

Vol.42 コロナ禍、初めての夏、間もなく1周年…人気が衰えることのない『ドラゴンクエストウォーク』の夏施策を調査

Vol.43 5周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。休眠ユーザーに訴求したSSR7人確定の「無料77連ガチャ」が話題

Vol.44 リリースから半年の『このファン』を調査。夏施策も話題になったこれまでと、次の周年に向けたこれから

Vol.45 飛ぶ鳥を落とす勢いの『AFKアリーナ』。放置系ゲームとしての魅力・強みはどこにあるのか

Vol.46 大人気ラノベが遂にスマホRPGへ。セルランTOP5入りを果たした『リゼロス』ヒットの背景を探る

Vol.47 『FGO』5周年ゲーム内外施策を分析。多角的な取り組みで無料DLランキングも急浮上

Vol.48 シリーズ35周年の集大成『三國志 覇道』がヒット。“国内発のストラテジーゲーム代表”として期待

Vol.49 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ヒットの背景と今後に期待できる3つの理由

Vol.50 全世界2500万人が体験した聖闘士たちの躍動。海外開発の『聖闘士星矢 ライジングコスモ』が日本でヒットした背景

Vol.51 中国bilibiliの新作『ファイナルギア』がスマッシュヒットを記録中。その勢いをゲーム内外から分析

Vol.52 話題沸騰の『D4DJ Groovy Mix』、事前プロモからリリース直後の施策まで分析

Vol.53 『オクトパストラベラー 大陸の覇者』はシングルプレイRPGに根ざした運営。リリース前後の状況を分析

Vol.54 『原神』ヒットの軌跡。 リリース前後の施策から読み解く

Vol.55 『モンスターストライク』7周年施策を分析。長期運営タイトルとして仕掛けたゲーム内外施策を探る

Vol.56  1周年を迎えた『FFBE幻影戦争』。「FFX」コラボや有償1幻導石ショップなど気になる施策をピックアップ

Vol.57  ランキング急上昇中の『にゃんこ大戦争』。日本にエールを送る、 明るく楽しい8周年施策を調査

Vol.58 戦略性に富むバトルが話題の『イリュージョンコネクト』、リリース前後の施策を分析
 
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
企業データを見る
株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
企業データを見る