双葉電子工業、ラジコン専門店を展開する「フタバ産業」を21年3月末で解散

双葉電子工業<6986>は、12月18日、連結子会社でラジコン専門店を経営する「フタバ産業」を解散することを明らかにした。2021年3月末で臨時株主総会を開いて解散を決議し、同年8月に清算を結了する予定だ。

フタバ産業は、1972年に設立し、主にラジコンのアンテナショップ(写真はコーポレートサイトより)として実店舗を運営するとともに、オンライン販売も行ってきた。

インターネットの普及で情報発信の効果が薄れてきたことや、コロナ禍でネット購入へ変化するなか、グループの経営の効率化を進めるため、解散することにした、とその理由を説明している。

なお、ラジコンは引き続き商品開発と生産、販売を行っていく。フタバ産業の20年3月期の決算は最終利益が119万円だったが、今回の決定によって、双葉電子工業の業績予想に与える影響は軽微とした。