【株式】アクセルマークがストップ安 債務超過による上場廃止の猶予期間入り銘柄への指定を嫌気

12月23日の東京株式市場では、アクセルマーク<3624>がストップ安。前日比80円安の301円まで売り込まれた。東京証券取引所より、債務超過による上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定されたことが嫌気されたようだ。12月23日、2020年9月期において、最終損失8億2500万円を計上し、1億7100万円の債務超過となったことを受けての対応となる。

同社では、ゲーム事業の赤字や新規事業への投資過多の状況が続いていたことから、ゲーム事業からの撤退、新規事業への投資抑制を行う一方、事業譲渡による従業員数の減少や在宅勤務導入によるオフィス縮小など固定費用の削減に取り組んだ。

こうした固定費用の削減と事業構造の転換が2021年9月期第1四半期中に完了することに加え、収益基盤を担う広告事業の成長で利益体質への転換を図るとともに、既に発行している新株予約権等の行使による資金調達を併せ、早期の債務超過の解消を目指す、としている。


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アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高15億8400万円、営業損益3億500万円の赤字、経常損益2億5000万円の赤字、最終損益3億8800万円の赤字(2024年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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