【ゲーム株概況(1/22)】通期予想増額&増配でカプコンが4日ぶり反発 週明けに決算発表控える東映アニメが高値更新 外資格下げのグリーが安い
1月22日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比125.41円安の2万8631.45円で取引を終えた。国内の10~12月決算がまもなく本格化することもあって様子見ムードが強く、ここまでの上昇に対する利益確定の売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やenish<3667>、ネクソン<3659>、アエリア<3758>などが買われた。
また、大手ゲーム株ではカプコン<9697>が4日ぶりに反発した。カプコンは、前日1月21日に2021年3月通期の連結業績予想の上方修正を発表したほか、期末の配当予想も1株あたり25円から35円に増配すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。
ほか、来週の週明け1月25日に第3四半期決算の発表を控える東映アニメ<4816>が昨年来高値を更新した。
半面、サイバーステップ<3810>やグリー<3632>が売られた。グリーはCLSA証券がレーティングを「アンダーパフォーム」から「セル」に格下げしたことが嫌気されたようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やenish<3667>、ネクソン<3659>、アエリア<3758>などが買われた。
また、大手ゲーム株ではカプコン<9697>が4日ぶりに反発した。カプコンは、前日1月21日に2021年3月通期の連結業績予想の上方修正を発表したほか、期末の配当予想も1株あたり25円から35円に増配すると発表したことが市場の関心を集めたようだ。
ほか、来週の週明け1月25日に第3四半期決算の発表を控える東映アニメ<4816>が昨年来高値を更新した。
半面、サイバーステップ<3810>やグリー<3632>が売られた。グリーはCLSA証券がレーティングを「アンダーパフォーム」から「セル」に格下げしたことが嫌気されたようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816