【ゲーム株概況(1/26)】好決算と国内証券の目標株価引き上げでコーエーテクモHDが4日続伸 通期予想増額の東映アニメも6日続伸
1月26日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比276.11円安の2万8546.18円で取引を終えた。米製薬大手のメルクが新型コロナウイルスワクチンの開発を中止すると発表し、ワクチン接種のペースに遅れが生じるのではとの懸念が市場で広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な推移が目立つ中で、コーエーテクモHD<3635>が4日続伸と強さを見せた。コーエーテクモHDは、前日1月25日に第3四半期決算を発表するとともに、通期予想の増額修正を発表しており、その業績の好調さがあらためて市場の評価材料となっている。なお、野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を6000円から7200円に引き上げたことも追い風となったようだ。
同じ決算関連では、同日に通期予想の増額修正を発表した東映アニメ<4816>も6日続伸した。
ほか、DeNA<2432>やネクソン<3659>などがしっかり。
半面、前日急騰したイグニス<3689>が大幅反落し、Aiming<3911>やブシロード<7803>、ドリコム<3793>、enish<3667>なども売られた。
大手ゲーム株では、バンダイナムコHD<7832>が大幅反落し、カプコン<9697>やセガサミーHD<6460>もさえない。
ゴールドマン・サックス証券が新規「中立」、目標株価7900円に設定したサイバーエージェント<4751>は、3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な推移が目立つ中で、コーエーテクモHD<3635>が4日続伸と強さを見せた。コーエーテクモHDは、前日1月25日に第3四半期決算を発表するとともに、通期予想の増額修正を発表しており、その業績の好調さがあらためて市場の評価材料となっている。なお、野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を6000円から7200円に引き上げたことも追い風となったようだ。
同じ決算関連では、同日に通期予想の増額修正を発表した東映アニメ<4816>も6日続伸した。
ほか、DeNA<2432>やネクソン<3659>などがしっかり。
半面、前日急騰したイグニス<3689>が大幅反落し、Aiming<3911>やブシロード<7803>、ドリコム<3793>、enish<3667>なども売られた。
大手ゲーム株では、バンダイナムコHD<7832>が大幅反落し、カプコン<9697>やセガサミーHD<6460>もさえない。
ゴールドマン・サックス証券が新規「中立」、目標株価7900円に設定したサイバーエージェント<4751>は、3日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816