LIONA（リオナ）は、2020年12月30日（水）に、中国深圳市に本社をおくTencent Holdings（以下「テンセント」）と資本業務提携契約を締結したことを発表した。
リオナは設立以来、主に日本国内においてコンシューマーやスマートフォンに対応する各種ゲームの企画開発を行ってきた。また、大型IPの製作委員会方式によるゲーム開発やブロックチェーン技術を取り入れたスマートフォンアプリの開発等の新規事業も進めてきた。
テンセントは、中国のインターネットに付加価値を加えたサービスを提供する主要な企業であり、ゲームビジネスも中核事業の1つとして莫大な収益をあげている、世界でもトップクラスのインターネット企業グループ。
これによりリオナは、従来のゲーム受託開発だけでなく、保有するIPのさらなる育成とグローバル展開を推進し、また新規IPへの大型投資とともに新規事業への投資も加速させていく。併せて、テンセントとしても本資本業務提携により両社協力のもとグローバル展開可能なIPの創出を更に進めることとなる。
なお、本資本業務提携によるリオナ経営陣及び経営体制に変更はなく、同社の独立性に変化はないとした。
