【ゲーム株概況(2/2)】4Qが6年ぶり黒字転換見通しのenishが買われる マーベラスは続落 任天堂は好材料相次ぐも目先材料出尽くしに
2月2日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比271.12円高の2万8362.17円で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株多いナスダックやフィラデルフィア半導体株指数が上昇したことを受け、国内市場も半導体関連株などの買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やenish<3667>、ドリコム<3793>などが高い。enishは、先週末1月29日に第4四半期期間(10~12月)は6年ぶりの四半期黒字に転じる見込みであることを明らかにしており、見直し買いが進む形となっているようだ。
また、ブシロード<7803>やオルトプラス<3672>、Aiming<3911>なども買われた。周辺株では、アルファポリス<9467>やCRI・ミドルウェア<3698>なども高い。
半面、ギークス<7060>の下げがきつく、マーベラス<7844>は続落した。
任天堂<7974>は、前日2月1日に第3四半期の好決算と通期業績予想の上方修正、期末配当の増配を発表したものの、朝方に買われた後は目先材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>やenish<3667>、ドリコム<3793>などが高い。enishは、先週末1月29日に第4四半期期間(10~12月)は6年ぶりの四半期黒字に転じる見込みであることを明らかにしており、見直し買いが進む形となっているようだ。
また、ブシロード<7803>やオルトプラス<3672>、Aiming<3911>なども買われた。周辺株では、アルファポリス<9467>やCRI・ミドルウェア<3698>なども高い。
半面、ギークス<7060>の下げがきつく、マーベラス<7844>は続落した。
任天堂<7974>は、前日2月1日に第3四半期の好決算と通期業績予想の上方修正、期末配当の増配を発表したものの、朝方に買われた後は目先材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974