KLab、第4四半期は営業損失1.04億円と赤字に 主力タイトルで周年の反動、『テイルズ オブ クレストリア』が「予想以上に減衰」



KLab<3656>は、本日(2月10日)、オンラインで開催した2020年12月期の決算説明会で、2020年12月期の第4四半期(10~12月)の業績について、売上高は前四半期比27.1%減の75億9100万円、営業損失1億0400万円(前四半期は15億円の利益計上)、経常損失2億3800万円(同12億3500万円の利益計上)、最終損失8800万円(同8億3900万円の利益計上)と減収・赤字転落と鳴ったことを明かした。想定も下回る着地だった。

同社では、『BLEACH Brave Souls(ブレソル)』や『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS(スクスタ)』が前四半期に周年キャンペーンを実施した反動があったことに加えて、『テイルズ オブ クレストリア』の収益が悪化したため、と説明した。『テイルズ オブ クレストリア』については7月のリリース時は好調だったが、この四半期に入って予想以上に減衰したとのこと。
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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