【ゲーム株概況(2/12)】通期営業益予想を一転黒字に修正のセガサミーHDが後場一段高 4Q期間の営業赤字を嫌気してKLabが売られる
2月12日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比42.86円安の2万9520.07円で取引を終えた。前営業日までの4日間で1000円超の大幅な上昇となっていただけに、利益確定の売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前場引け後に第3四半期決算と通期見通しの修正を発表したセガサミーHD<6460>が後場に入って一段高した。セガサミーHDは、通期の営業利益と経常利益が従来の赤字予想から一転黒字予想となり、最終赤字幅も大幅に縮小する見通しと発表したことが市場からポジティブに受け止められたようだ。
また、岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を7万6000円から7万9000円に引き上げた任天堂<7974>が続伸し、エイチーム<3662>やドリコム<3793>、DeNA<2432>なども買われた。
日本ファルコム<3723>は、2月10日に発表した第1四半期決算が引き続き好感される形で大幅続伸した。
半面、KLab<3656>は、第4四半期期間(10~12月)が営業赤字となるなど、減速感を感じさせる内容だったことを嫌気して売られた。
ほか、カプコン<9697>やケイブ<3760>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前場引け後に第3四半期決算と通期見通しの修正を発表したセガサミーHD<6460>が後場に入って一段高した。セガサミーHDは、通期の営業利益と経常利益が従来の赤字予想から一転黒字予想となり、最終赤字幅も大幅に縮小する見通しと発表したことが市場からポジティブに受け止められたようだ。
また、岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を7万6000円から7万9000円に引き上げた任天堂<7974>が続伸し、エイチーム<3662>やドリコム<3793>、DeNA<2432>なども買われた。
日本ファルコム<3723>は、2月10日に発表した第1四半期決算が引き続き好感される形で大幅続伸した。
半面、KLab<3656>は、第4四半期期間(10~12月)が営業赤字となるなど、減速感を感じさせる内容だったことを嫌気して売られた。
ほか、カプコン<9697>やケイブ<3760>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460