【ゲーム株概況(3/15)】自社株買い発表のエイチームと今期黒字転換見通しのユークスが大幅反発 好決算&新作発表もgumiは目先材料出尽くしに
3月15日の東京株式市場では、日経平均は5日続伸し、前日比49.14円高の2万9766.97円で取引を終えた。前週末の米国市場でNYダウが過去最高値を更新したことに加え、国内も首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除される方針と伝えられたことで、景気敏感株を中心に買いが入った。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>が大幅反発し、一時1670円まで買われた。エイチームは、前週末12日に100万株、12億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したことが市場から好感される形となったようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>やギークス<7060>、coly<4175>なども買われ、タカラトミー<7867>は昨年来高値を更新した。
決算関連では、2022年1月期の黒字転換見通しを打ち出したユークス<4334>も大幅反発した。
半面、gumi<3903>は、12日に大幅増益となる決算に加え、新作『乃木坂的フラクタル』を開発中であることを発表したものの、目先材料出尽くし感から3日ぶりに大幅反落した。
大手ゲーム株ではコナミ<9766>やカプコン<9697>が安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>が大幅反発し、一時1670円まで買われた。エイチームは、前週末12日に100万株、12億円を上限とした自社株買いを実施すると発表したことが市場から好感される形となったようだ。
また、モバイルファクトリー<3912>やギークス<7060>、coly<4175>なども買われ、タカラトミー<7867>は昨年来高値を更新した。
決算関連では、2022年1月期の黒字転換見通しを打ち出したユークス<4334>も大幅反発した。
半面、gumi<3903>は、12日に大幅増益となる決算に加え、新作『乃木坂的フラクタル』を開発中であることを発表したものの、目先材料出尽くし感から3日ぶりに大幅反落した。
大手ゲーム株ではコナミ<9766>やカプコン<9697>が安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334