【ゲーム株概況(3/19)】初の配当発表のギークスが急反発 NFT関連のガーラやgumiにも短期資金 モバファクやアクセルマークがさえない
3月19日の東京株式市場では、日経平均株価は急反落。前日比424.70円安の2万9792.05円でこの日の取引を終えた。日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れ対象をTOPIX連動型のみにしたことがサプライズとなり、日経平均がマイナスとなる一方、バリュー株中心に物色されTOPIXがプラスとなった。日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどが売られた。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、ギークス<7060>が急反発。前日、21年3月期末の配当を無配から1株あたり10円にすると発表したことが好感された。普通配当5円と、東証1部変更記念配当5円の合計10円になる。成長投資を行ないつつも、株主還元も重視するという考え方が歓迎されたようだ。
直近のNFT関連の銘柄の一角にも短期資金が入ったようだ。モバイルファクトリー<3912>やアクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>が売られたものの、ガーラ<4777>やgumi<3903>が高い。Nintendo Switch版『CARAVAN STORIES』のサービスを開始したAiming<3911>も物色対象となった。
【ゲーム関連株一覧】
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、ギークス<7060>が急反発。前日、21年3月期末の配当を無配から1株あたり10円にすると発表したことが好感された。普通配当5円と、東証1部変更記念配当5円の合計10円になる。成長投資を行ないつつも、株主還元も重視するという考え方が歓迎されたようだ。
直近のNFT関連の銘柄の一角にも短期資金が入ったようだ。モバイルファクトリー<3912>やアクセルマーク<3624>、オルトプラス<3672>が売られたものの、ガーラ<4777>やgumi<3903>が高い。Nintendo Switch版『CARAVAN STORIES』のサービスを開始したAiming<3911>も物色対象となった。
【ゲーム関連株一覧】
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060