【ゲーム株概況(3/30)】アクセルマークが急反発 『ウマ娘』の海外展開などを材料にサイバーエージェントは大幅続伸 KADOKAWAが5日ぶり反落
3月30日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸となり、前日比48.18円高の2万9432.70円で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンの普及による経済の正常化への期待に加え、日銀によるETF(上場投資信託)買い入れがあったとの観測も市場を下支えする材料となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が急反発し、一時400円台を回復したほか、ガーラ<4777>やギークス<7060>などが大幅高した。アクセルマークは、前週末3月26日にウィズ・パートナーズのファンドを割当先とした転換社債と新株予約権の発行で20.3億円の資金調達を行うと発表しているが、それによる大幅な希薄化よりも、債務超過解消や成長事業への投資が進むことへの評価が優勢となっているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が大幅続伸した。サイバーエージェントは、子会社Cygamesの最新ヒット作『ウマ娘 プリティーダービー』海外展開が早くも決定したことが市場の評価材料となっているもよう。
半面、コーエーテクモHD<3635>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株は配当権利落ちの影響もあって総じてさえず、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>などNFT(ノンファンジブルトークン、非代替トークン)関連の一角も売られた。
周辺株では、KADOKAWA<9468>が5日ぶりに反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アクセルマーク<3624>が急反発し、一時400円台を回復したほか、ガーラ<4777>やギークス<7060>などが大幅高した。アクセルマークは、前週末3月26日にウィズ・パートナーズのファンドを割当先とした転換社債と新株予約権の発行で20.3億円の資金調達を行うと発表しているが、それによる大幅な希薄化よりも、債務超過解消や成長事業への投資が進むことへの評価が優勢となっているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が大幅続伸した。サイバーエージェントは、子会社Cygamesの最新ヒット作『ウマ娘 プリティーダービー』海外展開が早くも決定したことが市場の評価材料となっているもよう。
半面、コーエーテクモHD<3635>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株は配当権利落ちの影響もあって総じてさえず、モバイルファクトリー<3912>やgumi<3903>などNFT(ノンファンジブルトークン、非代替トークン)関連の一角も売られた。
周辺株では、KADOKAWA<9468>が5日ぶりに反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高15億8400万円、営業損益3億500万円の赤字、経常損益2億5000万円の赤字、最終損益3億8800万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624