【ゲーム株概況(4/14)】サイバーエージェントが買われる…『ウマ娘』独走による業績寄与に期待膨らむ 東宝は国内証券が目標引き上げも続落に
4月14日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比130.62円安の2万9620.99円で取引を終えた。米国で米ジョンソン・エンド・ジョンソン製の新型コロナウイルスワクチンの使用について、血栓症を理由に一時中止が勧告されたことでワクチン普及への懸念が広がる形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が大幅続伸したほか、アクセルマーク<3624>が大きく動意づくなど、NFT関連の物色が続いたほか、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株の一角が買われた。
サイバーエージェントは、ストアランキングで子会社Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』の独走が続いており、今月28日に予定されている中間決算発表において、その業績寄与が大きくなることへの期待が膨らんでいるようだ。
また、エイチーム<3662>が4日続伸し、年初来高値を更新した。
半面、ガーラ<4777>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られた。
東宝<9602>は、野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を4970円から5650円に引き上げたものの、コロナ禍で今期の回復シナリオが市場の期待に届かないとの見方から続落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が大幅続伸したほか、アクセルマーク<3624>が大きく動意づくなど、NFT関連の物色が続いたほか、サイバーエージェント<4751>やガンホー<3765>など主力株の一角が買われた。
サイバーエージェントは、ストアランキングで子会社Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』の独走が続いており、今月28日に予定されている中間決算発表において、その業績寄与が大きくなることへの期待が膨らんでいるようだ。
また、エイチーム<3662>が4日続伸し、年初来高値を更新した。
半面、ガーラ<4777>やバンク・オブ・イノベーション<4393>が売られた。
東宝<9602>は、野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を4970円から5650円に引き上げたものの、コロナ禍で今期の回復シナリオが市場の期待に届かないとの見方から続落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602