セガXD、企業のマーケティング支援向けパズルゲームエンジンを開発 第1弾として関西電力のキャラクター「はぴ太」を用いたパズルゲームを提供
セガ エックスディーは、本日(4月14日)、企業のマーケティング支援向けパズルゲームエンジンを開発し、サービスの提供を開始したことを発表した。導入第1弾は関西電力のキャラクター「はぴ太」を用いたパズルゲームとなる。
昨今の企業のマーケティング活動では、生活者の可処分時間の奪い合いが激化している。企業がエンドユーザーのロイヤリティを強化するためには、リッチなブランド体験の提供や、コンテンツの接点を増やし、高頻度かつ高品質なコミュニケーションを行う必要がある。
しかし、これらの実施には多額の費用や、運用リソース、コミュニケーションリテラシーが必要になるため、どの企業も実施は容易ではなかった。
そこで、過去のクライアント企業の課題解決や、培ってきたロイヤリティを高めるノウハウを活かしたゲームエンジンを開発した。ゲームジャンルは幅広い層から人気のあるパズルゲームを採用することで、様々な企業のマーケティング支援を行っていく。
パズルゲームエンジン導入第1弾は、関西電力のキャラクター「はぴ太」に合わせて開発した「はぴ太のワールドツアーズ~世界の果てまでレッツゴー!~」となる。
ゲームは、関西電力会員向けサービス「はぴeみる電」で配信している。パズルゲームは、「ステージクリア形式の3マッチパズル」「期間限定ランキングモード」「アバターシステム」「ガチャシステム」の4要素で構成されている。
これにより、会員がゲームを目的に「はぴeみる電」にアクセスを行なうため、サービスへのアクセス頻度と回遊性が高まり、サービス全体の活性化を実現する、としている。
また、既存の会員向けポイント機能との連携により、ゲームのプレイ回数を回復する機能も搭載しており、各会員が保有するポイントの活用方法として、新たな価値を提供するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガ エックスディー(セガXD)
- 設立
- 2016年8月
- 代表者
- 谷 英高
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 未上場