KADOKAWA、21年3月通期の決算を4月30日に発表…売上高2060億円、営業利益140億円を計画

KADOKAWA<9468>は、2021年3月期の決算を4月30日に発表する予定だ。会社計画は、売上高2060億円(前の期比0.7%増)、営業利益140億円(同73.1%増)、経常利益140億円(同59.3%増)、最終利益95億円(同17.3%増)となっている。電子書籍の拡大やアニメの海外配信、他社ゲームへの権利許諾が伸びたことで、第3四半期決算の発表時に上方修正を行っている。


・売上高:2060億円(前の期比0.7%増)
・営業利益:140億円(同73.1%増)
・経常利益:140億円(同59.3%増)
・最終利益:95億円(同17.3%増)


直近の発表の第3四半期累計(20年4～12月)の実績は、売上高1527億7700万円(前の期比1.7%増)、営業利益132億0400万円(同56.1%増)、経常利益134億4700万円(同46.3%増)、最終利益89億8700万円(同14.0%増)だった。出版事業が好調だったほか、ゲーム事業も大きく利益を伸ばした。


・売上高:1527億7700万円(前の期比1.7%増)
・営業利益:132億0400万円(同56.1%増)
・経常利益:134億4700万円(同46.3%増)
・最終利益:89億8700万円(同14.0%増)


通期計画に対する進捗率は、売上高74.2%、営業利益94.3%、経常利益96.1%、最終利益94.6%となっている。


・売上高:74.2%
・営業利益:94.3%
・経常利益:96.1%
・最終利益:94.6%