【人事】デジタルハーツHD、二宮康真氏の代表取締役CEOへの就任が内定 現代表の玉塚元一氏は退任 CFOの筑紫敏矢氏が副社長CFOに
デジタルハーツホールディングス<3676>は、この日(4月23日)、デジタルハーツ取締役副社長の二宮康真氏の代表取締役CEOへの就任が内定したことを明らかにした。代表取締役社長 CEOの玉塚元一氏は退任し、顧問となる。取締役 CFOの筑紫 敏矢氏が取締役副社長 CFOとなる。6月24日開催の定時株主総会と、その後の取締役会で正式に決定する予定。
同社は2017年6月に、ゲームソフトの不具合を検出する“デバッグ"の専門企業から、車載器や業務システム等も含めたあらゆるソフトウェアの品質・安全性向上を支援する“テスト"専門企業へと進化するため、経営者として豊富な経験を有する玉塚氏を代表取締役とする新たな経営体制に移行し、「第二創業期」を開始した。
第二創業期における最大のミッションは、デバッグを中心とするエンターテインメント事業に続く第二の収益の柱として、エンタープライズ事業を新たに立ち上げることだったが、システムテストやセキュリティ、グローバル事業など多角化を図ることができたという。
今後、これらの事業を成長させるために、現場からのボトムアップで、各事業責任者や現場担当者がオーナーシップを持ち、自主的に判断できる組織へと移行することが必要と判断し、今回代表取締役の異動を含む新経営体制へ移行することを決定した、としている。
新経営体制では、これまでエンタープライズ事業を一から現場で育ててきた取締役の二宮氏と、M&Aを通じて多くのリーダーを巻き込んできた取締役CFOの筑紫氏を中心とする「フォロワーシップ型」組織へと移行するとのこと。
このほか、社外監査役の髙井 峰雄氏が退任し、新たに岡野陽子氏の社外監査役就任も内定した。
■新任代表取締役 二宮氏の挨拶
私は、2017 年から約 4 年間「第二創業期」として、玉塚のリーダーシップのもと、エンタープライズ事業という新たな成長の柱を現場責任者として一から立ち上げるということに尽力して参りました。新経営体制では、玉塚と一緒に創り上げた事業基盤を進化させるべく、私がこれまで培ってきた経験を最大限活かし、顧客基盤のさらなる拡大を図るとともに、多様な人材を活用したデリバリー体制の構築やテクノロジーを融合した新たなソリューションの開発・提供を推進することで、当社ならではのオペレーショナル・エクセレンスの確立を目指して参ります。
また、デジタル化が進む現代において、ソフトウェアの安心・安全を守る当社のビジネスは今後ますます社会にとって重要なものになると考えております。今後も、日本ならではの緻密さを活かしたソリューションをグローバルに展開することで、企業価値の向上や持続可能な社会への貢献に努め、当社に関わる全てのステークホルダーの皆様のご期待に応えて参ります。
同社は2017年6月に、ゲームソフトの不具合を検出する“デバッグ"の専門企業から、車載器や業務システム等も含めたあらゆるソフトウェアの品質・安全性向上を支援する“テスト"専門企業へと進化するため、経営者として豊富な経験を有する玉塚氏を代表取締役とする新たな経営体制に移行し、「第二創業期」を開始した。
第二創業期における最大のミッションは、デバッグを中心とするエンターテインメント事業に続く第二の収益の柱として、エンタープライズ事業を新たに立ち上げることだったが、システムテストやセキュリティ、グローバル事業など多角化を図ることができたという。
今後、これらの事業を成長させるために、現場からのボトムアップで、各事業責任者や現場担当者がオーナーシップを持ち、自主的に判断できる組織へと移行することが必要と判断し、今回代表取締役の異動を含む新経営体制へ移行することを決定した、としている。
新経営体制では、これまでエンタープライズ事業を一から現場で育ててきた取締役の二宮氏と、M&Aを通じて多くのリーダーを巻き込んできた取締役CFOの筑紫氏を中心とする「フォロワーシップ型」組織へと移行するとのこと。
このほか、社外監査役の髙井 峰雄氏が退任し、新たに岡野陽子氏の社外監査役就任も内定した。
■新任代表取締役 二宮氏の挨拶
私は、2017 年から約 4 年間「第二創業期」として、玉塚のリーダーシップのもと、エンタープライズ事業という新たな成長の柱を現場責任者として一から立ち上げるということに尽力して参りました。新経営体制では、玉塚と一緒に創り上げた事業基盤を進化させるべく、私がこれまで培ってきた経験を最大限活かし、顧客基盤のさらなる拡大を図るとともに、多様な人材を活用したデリバリー体制の構築やテクノロジーを融合した新たなソリューションの開発・提供を推進することで、当社ならではのオペレーショナル・エクセレンスの確立を目指して参ります。
また、デジタル化が進む現代において、ソフトウェアの安心・安全を守る当社のビジネスは今後ますます社会にとって重要なものになると考えております。今後も、日本ならではの緻密さを活かしたソリューションをグローバルに展開することで、企業価値の向上や持続可能な社会への貢献に努め、当社に関わる全てのステークホルダーの皆様のご期待に応えて参ります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676