【ゲーム株概況(4/27)】1~3月決算発表通過のモバイルファクトリーが大幅続伸 コーテクHDは続落…前期最高業績も今期の保守的な予想を嫌気
4月27日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比134.34円安の2万8991.89円で取引を終えた。国内での新型コロナウイルスの感染拡大への懸念に加え、1~3月決算発表シーズンの本格化を前に様子見する流れが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が大幅続伸したほか、ケイブ<3760>やブロッコリー<2706>などが買われた。既に1~3月決算発表を通過したモバイルファクトリーに加え、12~2月決算である2社は決算発表を警戒した資金の逃げ場となっている側面もあるようだ。
また、coly<4715>が5日ぶりに反発し、大手ゲーム株ではセガサミーHD<6460>とコナミHD<9766>がしっかり。
半面、KLab<3656>は、前日26日に全世界での「東方Project」の二次創作モバイルオンラインゲーム配信権の取得を発表し、一時890円まで買われるなど大きく動意づいていた反動から売られ、gumi<3903>やアエリア<3758>なども安い。
コーエーテクモHD<3635>は、2021年3月期は最高業績を更新する好決算発表となったものの、2022年3月期は経常利益と最終利益で減益を見込むなど、利益率が低下する保守的な予想を打ち出したことが嫌気され、3日続落となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が大幅続伸したほか、ケイブ<3760>やブロッコリー<2706>などが買われた。既に1~3月決算発表を通過したモバイルファクトリーに加え、12~2月決算である2社は決算発表を警戒した資金の逃げ場となっている側面もあるようだ。
また、coly<4715>が5日ぶりに反発し、大手ゲーム株ではセガサミーHD<6460>とコナミHD<9766>がしっかり。
半面、KLab<3656>は、前日26日に全世界での「東方Project」の二次創作モバイルオンラインゲーム配信権の取得を発表し、一時890円まで買われるなど大きく動意づいていた反動から売られ、gumi<3903>やアエリア<3758>なども安い。
コーエーテクモHD<3635>は、2021年3月期は最高業績を更新する好決算発表となったものの、2022年3月期は経常利益と最終利益で減益を見込むなど、利益率が低下する保守的な予想を打ち出したことが嫌気され、3日続落となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635