【ゲーム株概況(5/6)】2四半期連続での黒字化達成のenishが買われる 7日に決算発表予定のDeNAも高い サイバーエージェントは反落
5月6日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比518.74円高の2万9331.37円で取引を終えた。日本のGW中の米国市場でNYダウが最高値更新となるなど、世界的な景気回復を期待した買いが広がった流れが国内市場にも波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>やDeNA<2432>、アピリッツ<4174>、enish<3667>などが買われた。enishは、連休前の4月30日に発表した第1四半期決算が2020年12月期の第4四半期に続き2四半期連続の黒字となったことが素直に評価されているようだ。
また、DeNAは、明日5月7日に3月本決算の発表を控えており、『Pococha(ポコチャ)』を中心とするライブストリーミング事業の黒字化など、第3四半期までのポジティブな内容を継続した内容が発表されることへの期待が先行しているもよう。
半面、連休前の決算発表組では、KADOKAWA<9468>とAiming<3911>が安く、サイバーエージェント<4751>は連休前に急騰した反動で売り物が膨らんだ。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は、『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』英語版のパブリッシャーがCrunchyroll Gamesとなることを発表したものの、株価は3日続落と下げ止まらなかった。
大手ゲーム株では、カプコン<9697>とコーエーテクモHD<3635>が売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>やDeNA<2432>、アピリッツ<4174>、enish<3667>などが買われた。enishは、連休前の4月30日に発表した第1四半期決算が2020年12月期の第4四半期に続き2四半期連続の黒字となったことが素直に評価されているようだ。
また、DeNAは、明日5月7日に3月本決算の発表を控えており、『Pococha(ポコチャ)』を中心とするライブストリーミング事業の黒字化など、第3四半期までのポジティブな内容を継続した内容が発表されることへの期待が先行しているもよう。
半面、連休前の決算発表組では、KADOKAWA<9468>とAiming<3911>が安く、サイバーエージェント<4751>は連休前に急騰した反動で売り物が膨らんだ。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は、『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』英語版のパブリッシャーがCrunchyroll Gamesとなることを発表したものの、株価は3日続落と下げ止まらなかった。
大手ゲーム株では、カプコン<9697>とコーエーテクモHD<3635>が売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667