米国の調査会社Sensor Towerは、5月10日付けのレポート「Top Grossing Mobile Games Worldwide for April 2021」で、2021年4月のモバイルゲームの売上トップが、テンセントの『Honor of Kings』になったことを明らかにした。同タイトルの売上は2億5880万ドル(約281億円)で、2020年4月から38.4%増となった。
同タイトルの売上の約96%は中国となる。続く2位には同じくテンセントの『PUBG Mobile』で売上高は2億3770万ドル(約258億円)となった。
『PUBG Mobile』の収益の約60%は中国からのもので、次いで米国からの約11%だった。3位にはサイバーエージェントの『ウマ娘 プリティーダービー』が続いた。なお、売上高については言及していない。
『ウマ娘 プリティーダービー』をプラットフォーム別に見ると、App Storeでは3位(先月4位)、Google Playで5位(先月6位)とそれぞれランクアップしたことがわかる。
一方でmiHoYoの『原神』が6位と先月3位からランクダウンとなった。
その他の内容に関しては、下記のURLから確認できる。
Top Grossing Mobile Games Worldwide for April 2021
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-april-2021
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