スマホゲームユーザー、IPコラボをきっかけに54.6%がやめたスマホゲームに復帰 IPタイトルはゲームシステムも重視【Playio調査】

 

スパイスマートは、ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research(Playioリサーチ)』では、スマホゲームユーザーにIPタイトル・IPコラボに関する意識調査を行ない、54.6%がコラボイベントをきっかけで一度やめたスマホゲームに復帰したと回答したと発表した。IPコラボがスマホゲームに対する参加意欲を刺激する材料の一つとなっているのではないかと指摘した。また、ゲーム内で行われるIPコラボイベントに参加するかの設問に対し、「参加する」と回答した割合は合計で72.7%にのぼったという。

 

また、IPコンテンツを主題としているゲームアプリについての調査も行い、過去1度でもプレイしたことがあるIPタイトルについて、半数近くの48.2%のユーザーが『Pokemon GO』、『LINE:ディズニー ツムツム』と回答したそうだ。その理由として、最も多かったのは「ゲームシステムが気に入った」という回答で30.3%だった。IPコンテンツが重要になると同時に、ゲームとしての完成度にも注目する人が多いということがわかったという。

 

また、過去『ウマ娘 プリティーダービー(ウマ娘)』を1度でもプレイしたことのあるユーザーとプレイしたことがないユーザーを比較してみると、『ウマ娘』のプレイ経験のあるユーザーは『ペルソナ5:The Phantom X』『KINGDOM HEARTS Missing-Link』などの人気ゲームシリーズの新作のほか『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』をプレイしたいと答えていたという。それに対し『ウマ娘』のプレイ経験がないユーザーは『ちいかわぽけっと』『ラーメン赤猫 ~ニャンて素敵なラーメン店~』のほか、『ドラえもん』『ディズニー』などのファミリー層を含めた広く認知度のあるキャラクターIPに対して興味があると回答したとのこと。

 

 

■調査概要

【調査期間】
2024年10月25日~10月31日

【有効回答数】
1,015

【調査方法】
Playio内においてIPに関するユーザーアンケートを実施

株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
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