セガサミー、第4四半期ゲーム事業の営業利益が80%減の5億円 リピート減少や評価減などで 一部タイトル想定下回る 『サクラ革命』か
セガサミーホールディングス<6460>は、本日発表した2022年3月期の決算で、第4四半期(1~3月)におけるゲーム事業(エンターテインメント事業のコンシューマ分野)の業績は、売上高が前年同期比5.7%減の333億円、営業利益が同80.0%減の5億円と利益が急減したことを明らかにした(前四半期比では95.3%減となる)。
四半期業績の推移は以下のようになっており、営業利益の落ち込みが目立つ形となっている。
同社によると、その理由のひとつとして、高採算のリピート販売が減少したことをあげた。この期は、新型コロナによる"巣ごもり消費"を追い風にリピート販売が高水準で推移し、ゲーム事業の利益拡大の原動力になったが、第4四半期では64万本にとどまった。ただ前年同期ではプラスとなっている。
さらに、コンシューマ分野の一部タイトルで販売が想定を若干下回ったことも一因となった。それ以上に広告宣伝費の増加が響いたという。さらに具体名は出していないが、『サクラ革命』もその一つに入っていると見られるが、26億円の評価減を計上したという。
四半期業績の推移は以下のようになっており、営業利益の落ち込みが目立つ形となっている。
同社によると、その理由のひとつとして、高採算のリピート販売が減少したことをあげた。この期は、新型コロナによる"巣ごもり消費"を追い風にリピート販売が高水準で推移し、ゲーム事業の利益拡大の原動力になったが、第4四半期では64万本にとどまった。ただ前年同期ではプラスとなっている。
さらに、コンシューマ分野の一部タイトルで販売が想定を若干下回ったことも一因となった。それ以上に広告宣伝費の増加が響いたという。さらに具体名は出していないが、『サクラ革命』もその一つに入っていると見られるが、26億円の評価減を計上したという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460