NJHD、第3四半期(7~3月)は売上高90億2200万円、営業益1億7900万円 本社減床による減損損失など特損計上で7800万円の最終赤字に
エヌジェイホールディングス<9421>は、5月13日、2021年6月期の第3四半期累計(7~3月)の連結決算を発表、前期は3月決算から6月決算への決算期を変更したことに伴う15ヶ月の変則決算であったため、前年同期比較はないものの、営業利益と経常利益は黒字計上となっている。
なお、本社減床などの決定に伴い、減損損失7900万円、賃貸借契約解約損3800万円を特別損失に計上したことで、7800万円の最終赤字となった。
売上高90億2200万円
営業利益1億7900万円
経常利益1億7100万円
最終損益7800万円の赤字
ゲーム事業は、受注済み案件を中心に概ね予定どおり進捗した。モバイル事業は、一昨年の分離プランおよび値引き規制等の法改正の施行以降、コロナ禍の長期化の影響もあって、来店数は前年を下回る状態が続いたが、端末購入需要は底堅く、販売台数は想定した水準にまで回復した。
なお、2021年6月期通期の予想については、ゲーム事業において、外注費の投入時期がややずれ込む見込みであることや、上記の特別損失の計上を踏まえ、売上高と最終利益が以下のとおり修正されている。
売上高120億3000万円(従来予想122億円)
営業利益2億1000万円(同2億1000万円)
経常利益1億9000万円(同1億9000万円)
最終損益9000万円の赤字(従来予想1000万円の黒字)
なお、本社減床などの決定に伴い、減損損失7900万円、賃貸借契約解約損3800万円を特別損失に計上したことで、7800万円の最終赤字となった。
売上高90億2200万円
営業利益1億7900万円
経常利益1億7100万円
最終損益7800万円の赤字
ゲーム事業は、受注済み案件を中心に概ね予定どおり進捗した。モバイル事業は、一昨年の分離プランおよび値引き規制等の法改正の施行以降、コロナ禍の長期化の影響もあって、来店数は前年を下回る状態が続いたが、端末購入需要は底堅く、販売台数は想定した水準にまで回復した。
なお、2021年6月期通期の予想については、ゲーム事業において、外注費の投入時期がややずれ込む見込みであることや、上記の特別損失の計上を踏まえ、売上高と最終利益が以下のとおり修正されている。
売上高120億3000万円(従来予想122億円)
営業利益2億1000万円(同2億1000万円)
経常利益1億9000万円(同1億9000万円)
最終損益9000万円の赤字(従来予想1000万円の黒字)
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421