【ゲーム株概況(5/21)】ギークスが2000円台を回復…子会社G2 Studiosが『ヒロアカ』新作開発で 国内証券が目標株価引き上げのCAは反発
5月21日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比219.58円高の2万8317.83円で取引を終えた。米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの製造販売が承認されたことでワクチン接種が進むことへの期待が膨らみ、さらに米モデルナが日本国内での生産を検討と伝えられたことも市場心理にプラスに働いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日ぶりに反発した。サイバーエージェントは、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を1975円から2400円に引き上げたことが市場から材料視されたようだ。
また、ギークス<7060>が6日続伸となり、終値ベースで2000円台を回復した。ギークスは、子会社のG2 Studiosが開発実績として『僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT』(バンダイナムコエンターテインメント)を明らかにしており、そのストアランキングでの好発進が素直に好材料として受け止められているもよう。
ほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やアピリッツ<4174>が高く、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角の強さも目立った。
半面、セガサミーHD<6460>やフリュー<6238>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が3日ぶりに反発した。サイバーエージェントは、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を1975円から2400円に引き上げたことが市場から材料視されたようだ。
また、ギークス<7060>が6日続伸となり、終値ベースで2000円台を回復した。ギークスは、子会社のG2 Studiosが開発実績として『僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT』(バンダイナムコエンターテインメント)を明らかにしており、そのストアランキングでの好発進が素直に好材料として受け止められているもよう。
ほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やアピリッツ<4174>が高く、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角の強さも目立った。
半面、セガサミーHD<6460>やフリュー<6238>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060