【ゲーム株概況(5/27)】「バイオハザード」最新作が好調のカプコンが高い 新作『オーバーエクリプス』リリースのアピリッツは目先の材料出尽くしに
5月27日の東京株式市場では、日経平均は6日ぶりに反落し、前日比93.18円安の2万8549.01円で取引を終えた。前日までの5日続伸の反動に加え、米MSCIの銘柄入れ替えに伴う売り物も指数を押し下げた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角が買われた。カプコンは、「バイオハザード」シリーズ最新作である『バイオハザード ヴィレッジ』の販売が全世界で400万本を達成したと発表したことが市場の評価材料となっているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が反発し、4月30日の年初来高値2294円を視野にとらえてきた。同社は、この日の大引け後にエイベックス<7860>の株式を追加取得し、筆頭株主となることが発表されており、明日の株価動向が注目される。
ほか、gumi<3903>やケイブ<3760>、アクセルマーク<3624>などが買われた。
半面、NJHD<9421>やトーセ<4728>などの下げがきつい。
この日にスマホ向け最新作『オーバーエクリプス』の配信を開始したアピリッツ<4174>は、目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>やコーエーテクモHD<3635>、セガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角が買われた。カプコンは、「バイオハザード」シリーズ最新作である『バイオハザード ヴィレッジ』の販売が全世界で400万本を達成したと発表したことが市場の評価材料となっているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が反発し、4月30日の年初来高値2294円を視野にとらえてきた。同社は、この日の大引け後にエイベックス<7860>の株式を追加取得し、筆頭株主となることが発表されており、明日の株価動向が注目される。
ほか、gumi<3903>やケイブ<3760>、アクセルマーク<3624>などが買われた。
半面、NJHD<9421>やトーセ<4728>などの下げがきつい。
この日にスマホ向け最新作『オーバーエクリプス』の配信を開始したアピリッツ<4174>は、目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174