【ゲーム株概況(6/3)】国内証券がレーティングを格上げのガンホーが高い サンリオは3月18日以来の1900円台を回復 サイバーエージェントは反落
6月3日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比111.97円高の2万9058.11円で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン接種の進展が引き続き好感されたほか、政府の成長戦略への期待から半導体関連株に買いが入った。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やブシロード<7803>、グリー<3632>などが買われた。ガンホーは、いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げし、目標株価も2200円から2800円に引き上げたことが株価の刺激材料となったようだ。
また、KADOKAWA<9468>が続伸したほか、サンリオ<8136>が3日続伸して、終値ベースで3月18日以来となる1900円台を回復してきた。サンリオは、先月5月25日に最終年度に30億円の営業黒字を見込む中期計画を発表したことが引き続き評価の底流にあるもよう。
半面、ガーラ<4777>やネクソン<3659>が売られ、サイバーエージェント<4751>は反落した。サイバーエージェントは第2四半期決算の好調ぶりが評価され、直近は2200円台まで買われていたこともあり、利益確定の売り物が出やすい状況になっているようだ。
ほか、ギークス<7060>やマーベラス<7844>、カプコン<9697>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やブシロード<7803>、グリー<3632>などが買われた。ガンホーは、いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げし、目標株価も2200円から2800円に引き上げたことが株価の刺激材料となったようだ。
また、KADOKAWA<9468>が続伸したほか、サンリオ<8136>が3日続伸して、終値ベースで3月18日以来となる1900円台を回復してきた。サンリオは、先月5月25日に最終年度に30億円の営業黒字を見込む中期計画を発表したことが引き続き評価の底流にあるもよう。
半面、ガーラ<4777>やネクソン<3659>が売られ、サイバーエージェント<4751>は反落した。サイバーエージェントは第2四半期決算の好調ぶりが評価され、直近は2200円台まで買われていたこともあり、利益確定の売り物が出やすい状況になっているようだ。
ほか、ギークス<7060>やマーベラス<7844>、カプコン<9697>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136