【ゲーム株概況(6/4)】ケイブが上げ幅を拡大して3日続伸 来週に第1四半期決算発表控えるアピリッツは急反発 gumiとcolyは決算への警戒感で安い
6月4日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの反落となり、前日比116.59円安の2万8941.52円で取引を終えた。米国の5月の雇用統計の発表を日本時間今晩に控えていることもあり、やや手控えムードの強い動きとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が上げ幅を拡大して3日続伸した。ケイブは、前日6月3日に「第三者割当増資に係る資金使途変更に関するお知らせ」の一部訂正を開示しており、調達資金の資金使途の一部変更についての詳細を補足したことで、ライブ配信プラットフォームの開発状況がよりクリアになったとの見方が広がったようだ。
また、アピリッツ<4174>が3日ぶりに急反発した。アピリッツは、来週11日に第1四半期(2~4月)決算の発表を予定しており、『けものフレンズ3』の運営移管が今後の収益に寄与してくることへの期待感が膨らんでいるもよう。
ほか、DeNA<2432>やガンホー<3765>などがしっかり。
半面、gumi<3903>とcoly<4175>は、この2~4月決算発表での決算内容への警戒感から売り物に押される展開となった。ただ、gumiはこの日の大引け後に2021年4月通期業績予想の修正を発表しており、暗号資産売却益の計上と減損など特別損失の計上が明らかとなり、週明けは新たな動きを見せてくる可能性がありそうだ。
ほか、カプコン<9697>やモバイルファクトリー<3912>、アエリア<3758>なども安い。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が上げ幅を拡大して3日続伸した。ケイブは、前日6月3日に「第三者割当増資に係る資金使途変更に関するお知らせ」の一部訂正を開示しており、調達資金の資金使途の一部変更についての詳細を補足したことで、ライブ配信プラットフォームの開発状況がよりクリアになったとの見方が広がったようだ。
また、アピリッツ<4174>が3日ぶりに急反発した。アピリッツは、来週11日に第1四半期(2~4月)決算の発表を予定しており、『けものフレンズ3』の運営移管が今後の収益に寄与してくることへの期待感が膨らんでいるもよう。
ほか、DeNA<2432>やガンホー<3765>などがしっかり。
半面、gumi<3903>とcoly<4175>は、この2~4月決算発表での決算内容への警戒感から売り物に押される展開となった。ただ、gumiはこの日の大引け後に2021年4月通期業績予想の修正を発表しており、暗号資産売却益の計上と減損など特別損失の計上が明らかとなり、週明けは新たな動きを見せてくる可能性がありそうだ。
ほか、カプコン<9697>やモバイルファクトリー<3912>、アエリア<3758>なども安い。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174