【ゲーム株概況(6/10)】月末に新作配信控えるガンホーが買われる 本日上場のワンダープラネットは公開価格比61%増、テンダは2倍で初値を形成
6月10日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比97.76円高の2万8958.56円で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン接種の進捗が順調なことを受けて、経済正常化への期待が高まっているものの、足元は米国の経済指標の発表を控えてることもあり、やや様子見の動きになった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、KLab<3656>などが買われた。ガンホーは、今月28日にスマホ向けMMORPG『ラグナロクオリジン』の日本国内でのサービス開始を予定しており、その初動への期待が評価の底流にあるようだ。
周辺株では、ブロックチェーン技術を用いたプロダクト開発を行うシビラとの資本・業務提携を行うことを発表したセレス<3696>が大幅反発した。
また、この日はワンダープラネット<4199>が東証マザーズに、テンダ<4198>はJASDAQスタンダードにそれぞれ新規上場した。ワンダープラネットは前場で公開価格2560円を60.7%上回る4115円で初値を付けた後、一気にストップ高まで買われる展開となった。
一方、テンダは、初値は公開価格3250円の2倍となる6500円と好スタートを切ったものの、その後は利益確定の売りが優勢な展開となり、ストップ安水準となる5500円でこの日の取引を終えた。
なお、ギークス<7060>やサンリオ<8136>、イマジニア<4644>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、KLab<3656>などが買われた。ガンホーは、今月28日にスマホ向けMMORPG『ラグナロクオリジン』の日本国内でのサービス開始を予定しており、その初動への期待が評価の底流にあるようだ。
周辺株では、ブロックチェーン技術を用いたプロダクト開発を行うシビラとの資本・業務提携を行うことを発表したセレス<3696>が大幅反発した。
また、この日はワンダープラネット<4199>が東証マザーズに、テンダ<4198>はJASDAQスタンダードにそれぞれ新規上場した。ワンダープラネットは前場で公開価格2560円を60.7%上回る4115円で初値を付けた後、一気にストップ高まで買われる展開となった。
一方、テンダは、初値は公開価格3250円の2倍となる6500円と好スタートを切ったものの、その後は利益確定の売りが優勢な展開となり、ストップ安水準となる5500円でこの日の取引を終えた。
なお、ギークス<7060>やサンリオ<8136>、イマジニア<4644>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199