NVIDIAは、GeForce NOWで12作品のゲームが登場したと発表した。また録画機能となる「NVIDIA Highlights」について紹介した。
今週のGeForce NOWに関するアップデートでは、NVIDIA Highlightsという録画機能の紹介や、Tripwireからの発売同日対応タイトルの情報、についてご紹介します。
■勝利の瞬間を逃さず記録
「ゲームプレイ中のあの瞬間、記録しておきたかった」そんな悔しい思いは、ゲーマーの誰しもが経験したことがあるだろう。そこで、NVIDIA Highlightsの出番となる。
Highlights は、重要な瞬間やクラッチキル、試合を制するプレイの自動ビデオキャプチャを可能にする機能です。GeForce NOWでも、HighlightsをサポートするApex Legendsのような作品において、クラウド上で実行されるNVIDIAのスマートパターンと画像認識技術がベストショットを自動的に認識し、記録できる。
プレイ中でも、中断することなくHighlightsはローカルに保存され、GeForce NOWアプリの左上からアクセスできるギャラリーで確認できる。クリップをつなぎ合わせて究極のHighlights モンタージュを作れるし、勝利の瞬間をTwitter、YouTube、Discordなどで世界と共有することもできる。
▲『Apex Legends』やその他のサポートされたゲームをGeForce NOWで初めて起動する際に、NVIDIA Highlightsを有効にするよう促される。
GeForce NOWメンバーは、PCおよびMac上でGeForce NOWアプリを使うことでHighlights機能を利用できる。サポートされているゲームをアプリで起動すると、この機能をオンにするための設定画面が表示される。また、PCではCtrl+G、MacではCmd+Gを押して、ゲーム内のオーバーレイからこの機能を設定し直すこともできる。
しかもそれだけではなく、GeForce NOWのゲーム内オーバーレイでは、ゲームプレイを手動でキャプチャしたり、うっかり撮り逃した場面をさかのぼって記録できるInstant Replayをオンにしたり、スクリーンショットを撮ったり、NVIDIA Freestyleを有効にしたり、その他多くのことができるという。
このパワフルな機能の詳細については、こちらの記事(英語)でご覧ください。
▲Highlightsが有効になると、ストリームの右上にアイコンが表示される。
NVIDIA Highlightsは、『Apex Legends』をはじめ、 『Counter-Strike:Global Offensive』、『Destiny 2』、『Fortnite』、『League of Legends』、『Rocket League』やその他の人気作品を含む、GeForce NOW上の多くのゲームでサポートされている。
▲GeForce NOWのインゲームオーバーレイでは、ゲームプレイのキャプチャ、ストリームのホットキーのカスタマイズなどのオプションが用意されている。
最新の追加作品
米国時間6月8日にTripwireから同時発売された作品をはじめ、GeForce NOWに新たに対応したゲームを紹介しよう。
Chivalry 2 on GeForce NOW
Chivalry 2 (Epic Games ストア)
『Chivalry 2』は、中世を舞台にした映画の壮大なバトルにインスパイアされた、マルチプレイヤーの一人称視点スラッシャー。プレイヤーは、騎兵による怒涛の突撃、雨霰と降る火のついた矢、広大なスケールで繰り広げられる攻城戦など、中世ならではの戦闘の数々をたっぷり楽しめる。
『Chivalry 2』を含め、合計12作品のゲームが追加された:
・GUILTY GEAR -STRIVE- (Steam)
・AMID EVIL (Steam)
・Beyond Good & Evil (Steam)
・Morbid: The Seven Acolytes (Steam)
・Neptunia Virtual Stars (Steam)
・Not the Robots (Steam)
・Quest Hunter (Steam)
・Tom Clancy’s Ghost Recon (Ubisoft Connect)
・Tom Clancy’s Rainbow Six: Lockdown (Ubisoft Connect)
・Townsmen – A Kingdom Rebuilt (Steam)
・Vikings – Wolves of Midgard (Steam)
GeForce NOWでプレイ可能なゲームの完全なリストは、ゲームぺージを参照しよう。
*ゲームページで公開されている対応ゲームは北米欧州での対応ゲームとなり、日本国内で提供されるタイトルとは異なる場合がある。
会社情報
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- NVIDIA