サイバーエージェント<4751>は、AI事業本部において、検索キーワードごとにCTR予測値が高い画像を一括制作する「極予測トリミング」の提供を開始する。
「極予測トリミング」は、検索キーワードに対し関連性の高い画像を選択するとともに、AIによって広告効果が高いと予測される素材箇所を自動で切り取り配信するサービスとなる。本機能は、Googleが6月に発表した「検索連動型広告の画像表示オプション」に対応している。
本サービスでは、広告主企業の素材に加え、同社が提携する6000万点以上の素材の中から検索キーワードに対して関連性の高い画像を選択することが可能な上、選択した画像からAIによってCTRが高いと予測される箇所を自動で切り取る。
これにより、多くの主要キーワードに対して効率的にCTR予測値の高い画像を設定することが可能となり、配信設定までの制作プロセスの短縮化および、検索連動型広告をはじめとする広告クリエイティブ素材制作における広告効果向上が見込める。
同社は今後も高い技術力をいかし、広告クリエイティブ・テキストにおける表現の多様性や予測精度のさらなる向上を図る研究開発を進め、新しい広告クリエイティブの価値提供を目指すとともに、広告主企業のみなさまの広告効果最大化に尽力していくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751