ユナイテッド、デザイナーと企業をマッチングする「JOOi」を運営するリベイスを買収

ユナイテッド<2497>は、6月18日、デザイナーと企業をマッチングする「JOOi」を運営するリベイスの全株式を6月23日付で取得し、子会社化することを発表した。具体的な取得費用は非開示。

リベイスは、デザイナーと企業をマッチングするデザイン特化型クラウドソーシングサービス「JOOi」を展開している。近年デザイナーを必要とする業務が飛躍的に増える中、自らデザイナーを抱えない企業や社内デザイナーだけでは対応が困難な企業において、リソースの充足は喫緊の課題となっている。

「JOOi」は、通過率5％の審査を突破した所属のデザイナーたちにより迅速かつ安定した品質でこの需要に応えることができ、利用する企業から高い評価を受けている。このような背景のもと、直近では契約企業数を増やし、大きな成長を遂げている。

ユナイテッドは、リベイスの運営する、デザイナーと企業のマッチングサービス「JOOi」を事業に組み込むことにより、同サービスに登録されている高品質なデザイナーと「テックアカデミー」に登録されているキラメックス独自の選考を通過した高品質のメンターを連携し、サービス強化を図る。また、メンターとテックアカデミー卒業生が共同で案件に取り組む、キラメックスの新事業「テックアカデミーワークス」と案件への対応を連携することにより、対応領域の拡大やクロスセルによる案件増加を目指すとしている。