シリコンスタジオ、東芝デジタルソリューションズの開発パートナーとして「Meister AR Suite」のスマホプリとWindowsアプリを開発



シリコンスタジオ<3907>は、東芝デジタルソリューションズの開発パートナーとして、「Meister AR Suite」のスマートデバイスアプリおよびWindowsアプリケーションを開発したことを発表した。

東芝デジタルソリューションズの「Meister AR Suite」は、ARを『自分で作れる』『どこでも使える』『すぐ始められる』をコンセプトに、さまざまな用途のコンテンツを手軽に作成し、現場の課題をAR技術でサポートするソリューション。
 


シリコンスタジオは、開発パートナーとして、V1.1での課題を改善した「Meister AR Suite」V2.0の開発を請け負った。AR技術を含んだスマートデバイスアプリ(iOS)およびコンテンツを作成するWindowsアプリケーションの開発を担当し、次期バージョンのV2.2を含め、現在も継続して取り組んでいる。

「Meister AR Suite」は、ユーザー自身がAR技術を手軽に使い、コンテンツを作成できることが特徴。AR技術を含んだデジタルコンテンツをノンプログラミングで作成・編集可能な「ストーリーデザイナー」と、タブレット端末で再生・閲覧可能なアプリケーション「ストーリービューア」がパッケージ化されている。

V1.1では「マニュアル(手順書)」の作成が前提の仕様となっていたが、V2.0以降では細部にわたる機能拡張により、飛躍的にユーザビリティと自由度が向上し、ナビゲーションやシミュレーション、レビュー、プロモーションなど、作り方次第で幅広い用途のコンテンツ作成に対応できる製品になった。
 


東芝デジタルソリューションズでは、「Meister AR Suite」の最終形として、XRコンテンツを扱うプラットフォームを提供するサービスを目指している。同社はエンターテインメント業界を中心に培ってきたXR技術の活用ノウハウにより、引き続き開発パートナーとして「Meister AR Suite」の開発・発展に寄与し、ものづくり現場におけるDX推進に貢献する、としている。
シリコンスタジオ株式会社
http://www.siliconstudio.co.jp

会社情報

会社名
シリコンスタジオ株式会社
設立
2000年1月
代表者
代表取締役社長 梶谷 眞一郎
決算期
11月
直近業績
売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3907
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