コインチェック、ファンタジーフットボールゲーム『Sorare』とNFT領域で連携  マーケットプレイスでの取り扱いを視野に



コインチェックは、7月2日、ファンタジーフットボールゲーム『Sorare』とNFT領域で連携すると発表した。

今回の連携によって、同社が提供する「Coincheck NFT(β版)」で「Sorare」で利用可能なNFTを取扱うことを検討するという。本連携開始について、両社は以下のようコメントしている。

■ Sorare CEO のニコラ・ジュリア氏
サッカーは、日本で2番目に人気のあるスポーツと言われています。NFTの時代はまだ黎明期ですが、日本のSorareコミュニティはアジアにおいて最も大きいコミュニティの1つです。日本のNFT業界を牽引するコインチェックとのパートナーシップを通じて、私たちはより多くの非常に情熱的なファンNFTの魅力を届けることができると考えています。

■コインチェック株式会社 執行役員 天羽健介氏
Sorareは、「安全性や透明性を確保することでNFTを主流にする」という大きなビジョンを掲げ、いち早くNFT領域に参入しました。世界的にも評価の高いファンタジーフットボールゲーム「Sorare」により、長期的なユーティリティ性を有するNFTを生み出した彼らと連携を開始できたことを嬉しく思います。

Sorareについて
Sorareは、プレイヤーがクラブ公式のサッカー選手のデジタルカードを取引できる、ファンタジーフットボールゲーム。2018年に設立されて以降、ブロックチェーン上のデジタルグッズとグローバルなファンタジーフットボールリーグによって、オンラインスポーツのファンダムを変革し、クラブやプレーヤーに新たなファンコミュニティ構築の方法を提供しています。Sorareのカード販売量は、140か国で月間7000万ドル(5000万ユーロ、約78億円)を突破*している。

また、Sorareは、Benchmark、Accel Partners、e.ventures、サッカー選手のGerardPiqué、Antoine Griezmann、RioFerdinandなどの世界有数のチームから資金提供を受けている。

*2021年1月以降