シリコンスタジオ<3907>は、7月6日、2021年11月期の第2四半期(12~5月)の決算を発表、子会社が2次下請けとして受託したゲームアセット開発案件において、受注損失引当金1億6600万円を計上したこともあり、大幅な赤字を計上した。
売上高18億7500万円(前年同期比10.5%減)
営業損益2億2100万円の赤字(前年同期2900万円の黒字)
経常損益2億1600万円の赤字(同3300万円の黒字)
最終損益2億4100万円の赤字(同700万円の赤字)
主なセグメントごとの状況は以下のとおり。
①開発推進・支援事業…売上高10億2900万円(前年同期比9.2%減)、セグメント損益は1億7100万円の赤字(同2億3500万円減)
第2四半期期間におけるミドルウェアライセンス販売の売上高は微増収となった。 受託開発の売上高は減収となった。 ネットワーク構築・運用等のサービスを提供するソリューション売上は増収となった。
②人材事業…売上高は838百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は167百万円(同18.1%減)
エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の求人件数は回復傾向にあるものの、即戦力ニーズが 高まり採用基準が厳しくなっていることに加え、緊急事態宣言の再発令以後、求職者の動きが慎重化していること等も影響し、第2四半期期間における派遣先企業で稼働した一般派遣労働者数は延べ1238名(前年同期比13.8%減)、有料職業紹介の成約実績数は152名(同9.0%減)となった。
なお、前年度より継続中の他社と協業しているコンテンツタイトルについては若干の利益が発生しており、「その他」セグメントに計上している。
■通期予想を下方修正
2021年11月期の連結業績予想については、第2四半期の発表と同時に下方修正を発表(関連記事)しており、下記のとおり。
売上高41億7000万円(前期比0.9%増)
営業損益1億2600万円の赤字(前期実績7300万円の黒字)
経常損益1億200万円の赤字(同7700万円の黒字)
最終損益6800万円の赤字(同1600万円の黒字)
売上高18億7500万円(前年同期比10.5%減)
営業損益2億2100万円の赤字(前年同期2900万円の黒字)
経常損益2億1600万円の赤字(同3300万円の黒字)
最終損益2億4100万円の赤字(同700万円の赤字)
主なセグメントごとの状況は以下のとおり。
①開発推進・支援事業…売上高10億2900万円(前年同期比9.2%減)、セグメント損益は1億7100万円の赤字(同2億3500万円減)
第2四半期期間におけるミドルウェアライセンス販売の売上高は微増収となった。 受託開発の売上高は減収となった。 ネットワーク構築・運用等のサービスを提供するソリューション売上は増収となった。
②人材事業…売上高は838百万円(前年同期比8.3%減)、セグメント利益は167百万円(同18.1%減)
エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の求人件数は回復傾向にあるものの、即戦力ニーズが 高まり採用基準が厳しくなっていることに加え、緊急事態宣言の再発令以後、求職者の動きが慎重化していること等も影響し、第2四半期期間における派遣先企業で稼働した一般派遣労働者数は延べ1238名(前年同期比13.8%減)、有料職業紹介の成約実績数は152名(同9.0%減)となった。
なお、前年度より継続中の他社と協業しているコンテンツタイトルについては若干の利益が発生しており、「その他」セグメントに計上している。
■通期予想を下方修正
2021年11月期の連結業績予想については、第2四半期の発表と同時に下方修正を発表(関連記事)しており、下記のとおり。
売上高41億7000万円(前期比0.9%増)
営業損益1億2600万円の赤字(前期実績7300万円の黒字)
経常損益1億200万円の赤字(同7700万円の黒字)
最終損益6800万円の赤字(同1600万円の黒字)
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907